よくある質問(FAQ)など

●Windows XP以上のコンソール版デフラグが残す履歴について

　Windows XP以上のコンソール版デフラグを実行した場合、ノーマルモードの「ツール」メニュー→「履歴」に、デフラグが返却した終了コードを元にした情報が記録されます。

　この際、次の文字列が記録されることがあります。

・デフラグは構文エラーで完了しませんでした

　存在しないドライブや、ハードディスク以外のドライブを指定した場合に、このログが記録されることがあります。ドライブ名の指定を確認してください。

・デフラグはキャンセルされました

　デフラグ中に Ctrl-C を押して中断した場合にこのログが記録されます。Ctrl-C を押したわけではないのにこのログが記録される場合、Windowsが異常な状態になっていることが考えられます。その場合は、この下の項も参照してください。

・デフラグはシステムエラーで完了しませんでした
・デフラグは不明な一般エラーで完了しませんでした
・デフラグは不明なエラーで完了しませんでした

　Windowsが異常な状態になっていることが考えられます。

　例えば、すっきり実行により、必要なサービスや常駐ソフトが起動していない場合、または、逆に不要なサービスや常駐ソフトが起動している場合も、デフラグやスキャンディスク・チェックディスクなどが動作しない原因になることがあります。この場合は、すっきり実行の方法を、現在選択しているものとは違うものに変えてみると良いかもしれません。

　これはつまり、Windows 9x系では「シェル起動前に実行」を、Windows NT系では「シェルを入れ替えて実行」を、それぞれ奨励としていますが、逆にWindows 9x系では「シェルを入れ替えて実行」を、Windows NT系では「シェル起動前に実行」を選んでみる等が良いかと思います。

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