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2014.8.30
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よくある質問(FAQ)など


●Windows NT系の起動時のチェックディスクが失敗して、チェックディスクが開始し続けてしまう

 Windows NT系で、ディスクに致命的なエラーがあるなどが原因で、チェックディスクが完了しないことがあります。
 この場合のチェックディスクからの抜け出し方と、解決の方針を説明します。

1. チェックディスクからの抜け出し方

 チェックディスクが開始される前に、次のようなメッセージが出て、数字がカウントダウンされていきます。

 Press any key in 10 seconds to abort AUTOCHK. (Windows NT 4.0の場合)
 To skip disk checking, press any key within 10 seconds. (Windows 2000の場合)
 To skip disk checking, press any key within 10 second(s). (Windows XP/Server 2003の場合)

 このときに、キーボード上のどれか1つのキーを押すことによって、チェックディスクを中止することができます。
 カウントダウンが0に達し、チェックディスクが始まってしまうと、中止できませんのでご注意ください。

 なお、このカウントダウンする数字は、Windowsの設定で変化させることができます。もし、この設定で0秒を設定していると、カウントダウンが行われずにいきなりチェックディスクが開始されてしまいます。この場合は、次の手順でレジストリ設定を前回起動時まで戻してください。

 ・BIOSの起動画面が終わり、Windowsの起動ロゴが出るまでの間(黒い画面で、画面の下の方に白いグラフが出ているあたり)で、[F8]キーを押します
 ・「前回正常起動時の構成」で起動します。

 これでもうまく行かない場合、キャンセルする方法は知られていません。ハードディスクをフォーマットし、OSを再インストールする以外に、解決方法はないかもしれません。


2. 解決の方法 - エラーの原因が論理的エラーの場合

 チェックディスクは、解決不能なエラーがあった場合に、修復できない旨のメッセージを表示してくれれば良いのですが、そのままハングアップしてしまうことがあります。
 この場合、チェックディスクでは解決できないエラーだということになります。
 解決方法としては、チェックディスク以外の、市販のディスク修復ツールを用いてみるという方法があります。
 また、お金をかけない方法として、ハードディスクをフォーマットするという方法もあります。


3. 解決の方法 - エラーの原因が物理的エラーの場合

 論理的なエラーの解決方法で全く改善が見られない場合、ハードディスクが物理的に破損していることが考えられます。この場合、いくら電子的な手段で解決を試みようとしても、根本的な解決はできません。
 そのため、パソコンやハードディスク自身を修理に出すか、ハードディスクを交換する(買い換える)、または、パソコン自体を買い換えるなどの手段をとる必要があります。


4. その他

 上記のいずれにも当てはまらない場合、どうやらOSのバグが絡んでいるらしいです。
 とりあえず、なんとかしてWindowsを起動させたら、次回のすっきり!! デフラグからは、AUTOCHKによるチェックディスクを、なるべく使わない方向で行くことが肝心です。
 これは例えば、「チェックディスクの設定」で、「ディスクの検査・修復はできる限り再起動前に行う」をチェックしておく等の対策が挙げられます。


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