過去のエピソード 第0回 過去のエピソード…そりゃないっしょ…

公開日：2011/07/20

企画物ということで、明後日より1日おきに、全6回の予定で、「過去のエピソード」と題して特集を書くことになりました。

まとめて文章を書いて順に公開するのは、いじくるつくーるの「ドキュメントライブラリ」で記念企画として記事を書いたとき以来かと思います。

どんな意図を込めて記事を書くかは明日書くことにして、今日はとりあえず、過去にメールで、あるいは直接、そして間接的にいただいた質問の中で、飛び抜けておかしな物について、ご紹介してみようかと思います。

株式会社？

10年くらい前だったと思います。あるメールマガジン上で「すっきり!! デフラグ」が紹介されたとき、作者名の欄に「株式会社INASOFT」と載せられたことがありました。

このメールマガジンに載ることそのものについては、事前にも事後にも知らされることはなかったので、メールマガジンの執筆者に事の成り行きを尋ねる機会もなかったのですが、このメールマガジンを見た方より間接的に情報をいただきました。ってかなんで「株式会社」かなぁ…。「株式会社」を付けるなら、前(株)か、後(株)か、一般的に考えて間違えたらエラいことになるのだから、十分に調べるだろうし、そのときに色々調べればおかしいってことにも気づくと思うんだが……。

あ、念のために申し上げておきますが、私は個人でこのソフトを作成しています。INASOFTは株式会社ではなく、そもそも会社でもありません。法人でもありません。ただのサークル名・サイト名です。

ちなみに、このときの話が元ネタとなり、それから何度か、エイプリルフールに「株式会社INASOFT」と前置きしたネタを書いているわけです。

御社？

上のメールマガジンが影響したかどうかはわかりませんが、作者にメールを送る人が、作者のことを指して「御社」と言ってくる場合がありますね。

「御社」でメールをいただくパターンは様々です。ソフトウェアの雑誌収録でも希にありますし、「当社なら、御社にピッタリのソリューションを提案できます」とかいう自信満々の勘違いであるとか、中には「ソフトウェアを海外に導くお手伝いをします」なんてパターンもありますね。

面白そうな提携ができそうな話というのもあって、話を進めていくうち、「なんか変だな？」と思うようになって、「私は会社ではありませんよ」というメールを送ったところ、それ以降一切の連絡が来なくなったパターンもありました。ちょっと悲しいですね…。

秋葉原に事務所？

8年ほど前、これは、直接会った方から言われたことなのですが、「お帰りは秋葉原ですよね？」と言われたことがありました。

もちろん、自宅も実家も秋葉原ではないので、「違いますけど、なぜですか？」と聞き返したところ、「すっきり!! デフラグを作成している事務所が秋葉原にあって、今からそこに行くんでしょ？」と言われたことがありました。

秋葉原に事務所って…僕はどれだけお金持ちなんでしょう……？

これは個人で作っている物ですので、自宅のPCでコソコソやっているだけですね。なので、秋葉原はおろか、事務所なんて物も持っていませんので。