レジストリキー/エントリの資料

■アプリケーションパス

　このページには、いじくるツールの編集項目「アプリケーションパス」が扱っているレジストリキーとレジストリエントリについて解説しています。

　この資料は、「いじくるツール」(ver.6)時代に書かれたものなので、現在の設定項目と一致しなかったり、内容が古かったりすることがあります。あらかじめご了承下さい。

　アプリケーションパスとは、MS-DOSで言うところの環境変数PATHに相当しますが、一つのアプリケーションに対して一つのパスを指定できるという点で、PATHとは大きく異なります。

　次のレジストリキーが使われます。

　HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\App Paths

　この下に、実行したいプログラムのファイル名でサブキーを作ります。
　例えば、メモ帳のアプリケーションパスを作りたい場合は、NOTEPAD.EXEというサブキーを作ります。

　そして、サブキーの下に、標準の値(@)として、プログラムのフルパスを指定します。
　プログラム起動後のデフォルトのカレントディレクトリも指定したい場合はPATHという文字列値を作成し、そこに書きます。

　メモ帳を登録し、カレントディレクトリをC:\My Documentにしたい場合は、次のような構成にします。

　HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\App Paths\NOTEPAD.EXE
　　　@ = (REG_SZ) "C:\Windows\NOTEPAD.EXE"
　　　PATH = (REG_SZ) "C:\My Document"

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