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2014.8.30
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ナビゲータの作成



 ここでは、いじくるつくーるのメインウィンドウで機能項目を説明するナビゲータの概要と、その作り方について説明しています。




1. 概要


 ナビゲータは、いじくるつくーるのメインウィンドウの左側で、選択中の機能項目の説明をします。
 いじくるツール(Rnsf ver.6)のナビゲータは、iniファイルで作っていましたが、いじくるつくーる(Rnsf ver.7)では、R-Scriptで記述します。旧バージョンのナビゲータは、現バージョンのナビゲータとしては使えません。
 ナビゲータのファイルは、.nav という拡張子を付け、Rnsf7.exe と同じフォルダに配置します。


2. 設定方法


 ナビゲータは、「表示(V) - ナビゲータを表示する(V)」で有効になります。
 複数のナビゲータがある場合は、「設定(S) - オプション(P)」で選択できます。


3. 自作ナビゲータの記述方法


 .nav ファイルがナビゲータとして選択されると、メインウインドウで機能項目が選択されるたびに、選択されたナビゲータが R-Script として実行されます。
 実行開始時、次の変数があらかじめ定義されています。
  NAVIGATOR_ITEM$ …… 選択された機能項目の名称(選択されていない場合は空)
  NAVIGATOR_INFORMATION$ …… 選択された機能項目の説明
  NAVIGATOR_RSCFILE$ …… 選択された機能項目のスクリプトファイル名
  NAVIGATOR_AUTHOR$ …… 選択された機能項目の作者名
  NAVIGATOR_URL$ …… 選択された機能項目の作成元のURL
  NAVIGATOR_CATEGORY$ …… 選択された機能項目の属するカテゴリ
  NAVIGATOR_BITMAP$ …… 空文字列(ナビゲータ領域に表示されるビットマップ画像)
  NAVIGATOR_SOUND$ …… 空文字列(機能項目を選択した際に鳴らされるwavファイル)
  NAVIGATOR_LINK_1$ …… 1つ目のクリッカブルテキスト(「この項目を開く」か「オプション」)
  NAVIGATOR_LINK_2$ …… 2つ目のクリッカブルテキスト(「ソースを表示する」か「ヘルプ」)
  NAVIGATOR_LINK_3$ …… 3つ目のクリッカブルテキスト(「この項目のヘルプ」か「終了」)
  NAVIGATOR_COLOR …… 数値の2(ナビゲータ領域上部のグラデーションカラー)
  NAVIGATOR_ITEM_Y …… 数値の10(機能項目名称がナビゲータ領域に表示される際のY座標)
  NAVIGATOR_INFO_Y …… 数値の80(機能項目の説明がナビゲータ領域に表示される際のY座標)
  NAVIGATOR_BITMAP_Y …… 数値の130(ナビゲータ領域に表示されるビットマップのY座標)
  NAVIGATOR_LINK_Y …… 数値の130(ナビゲータ領域に表示されるクリッカブルテキスト(「この項目を開く」など)のY座標)
 このうち、NAVIGATOR_ITEM$, NAVIGATOR_INFORMATION$, NAVIGATOR_BITMAP$, NAVIGATOR_SOUND$, NAVIGATOR_COLOR ,NAVIGATOR_ITEM_Y ,NAVIGATOR_INFO_Y ,NAVIGATOR_BITMAP_Y, NAVIGATOR_LINK_Y, NAVIGATOR_LINK_1$, NAVIGATOR_LINK_2$, NAVIGATOR_LINK_3$ を書き換えると、実際にナビゲータ領域に表示される内容が変わります。

 NAVIGATOR_ITEM_Yを0xffffffffに書き換えると、項目名は表示されなくなります。
 NAVIGATOR_INFO_Yを0xffffffffに書き換えると、説明は表示されなくなります。
 NAVIGATOR_LINK_Yを0xffffffffに書き換えると、クリッカブルテキストは表示されなくなります。

 なお、NAVIGATOR_COLOR に代入できるグラデーション色は、次のように指定します。

  0 … 黒
  1 … 青
  2 … 緑 (デフォルト)
  3 … 水色
  4 … 赤
  5 … 紫
  6 … 黄
  7 … 白


4. サンプル


 以下に、ナビゲータを記述する R-Script のサンプルを示します。
 ファイルとして保存するときは、.nav という拡張子を付け、Rnsf7.exe と同じフォルダに置きます。

%%

if( navigator_rscfile$ === "anime.rsc" ) {
    NAVIGATOR_INFORMATION$ = "ウィンドウの最大化・最小化時やコンボボックスの表示におけるアニメーションのON/OFF等を設定します。"
    NAVIGATOR_COLOR = 1
}
else if( navigator_rscfile$ === "apppath.rsc" ) {
    NAVIGATOR_INFORMATION$ = "「ファイル名を指定して実行」から実行ファイル名を入力するだけで実行できる設定を行います。"
    NAVIGATOR_COLOR = 2
}
else if( navigator_rscfile$ === "autorun.rsc" ) {
    NAVIGATOR_INFORMATION$ = "CDやDVDなどのメディアを挿入したときの自動実行を抑制できます。"
    NAVIGATOR_COLOR = 3
}
else if( navigator_rscfile$ === "deepwin.rsc" ) {
    NAVIGATOR_INFORMATION$ = "OSがCPU時間をどう使うかなど、深い部分の設定を変更します。"
    NAVIGATOR_COLOR = 4
}
else if( navigator_rscfile$ === "mplayer.rsc" ) {
    NAVIGATOR_INFORMATION$ = "Windows Media Playerに関する設定。"
    NAVIGATOR_COLOR = 5
}
else if( navigator_rscfile$ === "uninst.rsc" ) {
    NAVIGATOR_INFORMATION$ = "「プログラムの追加と削除」の項目を追加したり、削除したり、編集したりします。"
    NAVIGATOR_COLOR = 6
}
else if( navigator_rscfile$ === "syspol.rsc" ) {
    NAVIGATOR_INFORMATION$ = "現在のユーザーによる操作の禁止事項等を指定できます。"
    NAVIGATOR_COLOR = 0
}
else if( navigator_rscfile$ === "syspol2.rsc" ) {
    NAVIGATOR_INFORMATION$ = "すべてのユーザーによる操作の禁止事項等を指定できます。"
    NAVIGATOR_COLOR = 7
}
else {
    // NAVIGATOR_INFORMATION$を変更しなければ、デフォルトの説明がそのまま使われる
    NAVIGATOR_COLOR = 2
}

 ヘルプファイルの表示の都合上、行の途中で改行されている部分があることがありますが、実際にスクリプトを作成するときは、行の途中に改行を入れてはいけません。


 目次
 R-Scriptについて
 R-Scriptの文法


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