※このページの解説は、かなり古いものとなっています。現在では、Windows 98/Me/2000 には対応していません。また、Windows 8にはほどほどに対応しています。
Windows 98/Me/2000/XP/Vista/7(日本語, 32bit/64bit)用のカスタマイズソフト「いじくるつくーる ver.7」(Rnsf ver.7)を紹介しています。
Windowsはコントロールパネル等で様々な設定変更ができます。しかし、そのようにして簡単に設定変更できるのは、Windowsに準備されている設定のほんの一部にすぎません。
Windowsには、レジストリを編集しなければ変更できない設定がたくさんあります。
本来、そういった設定は、レジストリエディタというWindows付属のソフトウェアを用いて行うことになるのですが、レジストリエディタを使いこなすのは難しく、ちょっとした誤操作がパソコンを起動できなくしてしまう可能性があります。
そのため、レジストリエディタを使わずに、簡単にレジストリ編集をできるようにしたのが、「いじくるつくーる」です。
いじくるつくーるを使うと、コントロールパネルに似たGUI型の設定ダイアログで、Windowsに隠された設定の変更を行うことができます。
例えば、上記のダイアログはWindowsが起動したときに、同時に起動されるアプリケーションが記述されたレジストリですが、いじくるつくーるを使うことで、容易に追加・修正・削除が行えるほか、一時的に削除して環境への影響を調べてみることもできます。
なお、いじくるつくーるには、ご利用の環境の調査を行うための機能が付属しています。この機能は、単に環境のスペックを知るだけでなく、作者への質問を行う際に環境の状態を容易に知らせることもできるようになっています。
いじくるつくーるには非常に多くの機能が搭載されていますが、これらはすべて R-Script という、いじくるつくーるに機能項目を追加するために開発されたオリジナルの言語を用いて記述されています。
この言語はC言語に似た構造をしており、とても簡単に設定ダイアログを作ることができるようになっています。この言語は元々、作者が卒業研究の作品として作ったもので、社会人になった後でも機能追加を容易に行うことを目的として作られていますが、この言語を用いてユーザが独自に機能項目を追加することができるようにもなっています。
R-Scriptに関する詳細は、いじくるつくーるに付属のヘルプをご覧ください。