R-Script その他の関数

■CallDll

　戻り値が数値のDLL関数を呼び出します。

CallDll( dllfile$, func$, args... )

●引数

　dllfile$ … DLLファイルの名前を指定します。
　func$ … DLL内でエクスポートされている関数の名前を指定します。
　args... … 関数に渡す引数を指定します。

●戻り値

　DLLの関数を呼び出します。戻り値は数値です。

●解説

　「dllfile$」内でエクスポートされている「func$」という名前の関数を呼びます。
　引数の種類と数は、呼び出される関数によって異なります。
　(関数は、「dlfile.func( args... )」の形で呼び出すこともできます。識別子を参照して下さい。DLLの記述ルールについては、DLLの呼び出しルールを参照して下さい)

　なお、DLLの呼び出しでは、インタプリタは戻り値の型の正しさを確認することができません。そのため、R-Script内で文字列を返却値とする関数にCallDllを使ったり、逆に数値を返却値とする関数にCallDll$を使ってしまった場合、エラーとして検出されず、予期しない動作をすることになります。

●サンプル

calldll( "mouse_anime.dll", "call_spi", "SPI_SETDRAGFULLWINDOWS", GetCheckBox("DragfullWindows") )

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