R-Script その他の関数

■ArrayAdd

　配列に要素の追加を行います。

ArrayAdd( integers[], integer0, integer1, integer2, ... )
ArrayAdd( strings$[], string0$, string1$, string2$, ... )

●引数

　integers[] または strings$[] … 追加したい配列変数を指定します。
　integer0, integer1, integer2, ... または string0$, string1$, string2$, ... … 初期化子を指定します。
　拡張仕様：初期化子には配列を指定することができます。配列を指定すると、その配列の要素全てが追加されます。

●戻り値

　要素の追加に成功すると、1が返ります。要素の追加に失敗すると、0が返ります。

●解説

　配列に対し、要素の追加を行います。
　例えば、次のように呼び出すとします。

t = 5
arrayinit(a[],1, 8, 10)
arrayadd(a[], 13, t, 16, 19, 20)

　これは、次の宣言・代入と等価の働きをします。

t = 5
array a[3]
a[0] = 1
a[1] = 8
a[2] = 10
resize a[8]
a[3] = 13
a[4] = t
a[5] = 16
a[6] = 19
a[7] = 20

　また、次のように呼び出すとします。

arrayinit(b$[], "abc", "def")
arrayadd(b$[], "ghi")

　これは、次の宣言・代入と等価の働きをします。

array b$[2]
b$[0] = "abc"
b$[1] = "def"
resize b$[3]
b$[2] = "ghi"

　※「配列名[]」の[]というのは、 [ と ] を続けて書いたものです。四角ではありません。
　※未使用の配列に対してこの関数を発行した場合、ArrayInit() と同様の動作を行います。

●サンプル

ArrayAdd(lk$[], @"Unknown\Shell\Rnsf7Notepad")

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　関数書式の見方

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