レジストリを操作するためのAPI(メモ)

【ご注意】ここに書かれている情報は古い情報となっています。ご利用になる場合は古い情報であるとご認識いただき参考にとどめ、最新の情報はマイクロソフト社の公式の最新情報等をお探しください。

■RegEnumValue

　キーの中の値を列挙します。

LONG RegEnumValue( HKEY hKey, DWORD dwIndex, LPTSTR lpValueName, LPDWORD lpcValueName, NULL, LPDWORD lpType, LPBYTE lpData, LPDWORD lpcbData );

●引数

　hKey … レジストリキーへのハンドルを指定します。ハイブを指定できます。
　dwIndex … 番号を指定します。ここを0,1,2,…と順番に指定していくことによって、値を次々を列挙していきます。
　lpValueName … 値の名前が返されるバッファへのポインタ。
　lpcValueName … DWORD型変数へのポインタ。関数を呼び出すときは、変数にはlpValueNameの指すバッファのサイズ(終端の\0も含む)を入れておきます。関数が成功すると、実際にlpValueNameに返された名前の長さ(終端の\0を除く)が代入されてきます。
　lpType … 値の型が返されます。型を取得しなくても良いという場合はNULLを指定します。
　lpData … 値のデータが返されます。十分なメモリが準備されていなければなりません。この情報が不要な場合は、NULLを指定できます。
　lpcbData … lpDataのサイズを指定します。lpDataが十分なメモリを持っているのかどうかを判断するために必要です。文字列型の場合は、終端の\0を入れるサイズがなければなりません。関数から帰ると、lpDataに格納されたデータのサイズが代入されます。lpDataがNULLの場合は、ここにもNULLを指定します。

●戻り値

　ERROR_SUCCESS(0) … 成功
　ERROR_NO_MORE_ITEMS(259) … 列挙終了

●注意

　列挙しながら値を削除したり作成してはいけません。
　この関数を使うには、hKeyにKEY_QUERY_VALUE(0x0001)権限がなければなりません。

　戻る

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