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2014.8.30
INASOFT
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レジストリに関する用語
■iniファイル
定義ファイル。これもレジストリ同様、設定保存を目的に使われることが多い。
Windows 3.1時代には、Windowsの設定も、アプリケーションの設定も、iniファイルが使われていた。
しかし、Windows 95になってからマルチユーザー環境になったことや、レジストリの仕組みがしっかりと作られてレジストリを使った方が簡単になったことなどから、現在では設定保存の目的としてはほとんど用いられなくなった。
ただし、レジストリはフロッピーなどでの持ち運ぶのには向かないので、フロッピーでアプリケーションを持ち歩いてあちこちのPC間で活用されるようなアプリケーションには向かない。従って、ポータブルな設定ファイルとして、iniファイルを用いているアプリケーションは多く存在する。
なお、マイクロソフトでは、プログラマには設定保存はレジストリを用いるように勧めている。
これはなぜかというと、
・iniファイルはデフォルトではWindowsフォルダに作られるが、Windows 2000以降の制限ユーザーではWindowsフォルダは書き込み禁止になっている。
・iniファイルをカレントフォルダに作るソフトがあった場合、書き込み禁止のフロッピーディスクやCD-ROM上などでアプリケーションが実行されると、書き込みエラーになってしまう。
・iniファイルは小さく、クラスタギャップなどの影響で、ハードディスクに格納するには不向き。
などの理由があるからだろう。
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