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2014.8.30
INASOFT


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R-Script 文字列操作用関数



■Regex_Search

 正規表現を用いて、文字列中のサーチを行います。

Regex_Search( str$, re$ [ , option$] [ , startpoints[], lengths[] ] )


●引数

str$ … 検索対象の文字列を指定します。
re$ … 正規表現を指定します。
option$ … オプションを指定します。オプションで指定できる文字については「●解説」参照。
startpoints[] … 文字列が見つかった場合の開始位置が何バイト目かを表す数値配列。1番目の検索結果がstartpoints[0]に、2番目の検索結果がstartpoints[1]に、…格納されます。バイト位置の一番最初は0です。
lengths[] … 文字列が見つかった場合に、各文字列が何バイトであるかを表す数値配列。1番目の検索結果がlengths[0]に、2番目の検索結果がlengths[1]に、…格納されます。


●戻り値

 文字列が見つかった場合、見つかった文字列の数が返ります(文字列が見つからなかった場合、0が返ります)。
 エラーが発生した場合は、ERROR(0xffffffff) が返ります。


●解説

 正規表現を用いて、文字列の検索を行います。
 (これは、Boost C++ Library を利用して実装されています。正規表現の詳細は、Regex_Matchを参照してください)
 オプションでは、次の文字が指定できます。

 "i" … 英大小文字の違いを無視します。


●サンプル
 regex_search( "abceee3fffefe5cceefe", "E.C", "i" ) … 1 が返ります。
 regex_search( "abcde123xirut450erawf4", "[0-9]+", st[], len[] ) … 3が返り、
 st[0] = 5、st[1] = 14、st[2] = 21、len[0] = 3、len[1] = 3、len[2] = 1 が格納されます。
 ※「配列名[]」の[]というのは、 [ と ] を続けて書いたものです。四角ではありません。


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 関数書式の見方


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