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2014.8.30
INASOFT


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R-Script命令



 命令解説の中で、n (nは整数) とは1行の文、文sn (nは整数) とは0行以上の文のことを表します。
 命令語の大小文字は無視されます。




■FOR


 FOR (初期値, 条件式) {
  文s1
 }


 条件式は、次のいずれかの形をとります。

  数値変数1 < 数値式1  …… (1)
  数値変数1 <= 数値式1  …… (1)
  数値変数1 > 数値式1  …… (2)
  数値変数1 >= 数値式1  …… (2)

 数値変数1初期値で初期化し、条件式を満たしている間、文s1(改行で区切られた1行以上の文)を実行します。繰り返しの間、条件式の形が(1)の時、数値変数1は1ずつ増加し、条件式の形が(2)の時、数値変数1は1ずつ減って行きます。
 {および}は省略できません。
 文s1中に BREAK があると、FORの外( } の下の行)へ脱出します。
 文s1中に CONTINUE があると、FORの条件判定に飛びます。


例1


for (1, i <= 5) { text( "" + i ) }

iを1に初期化し、iを1ずつ増加させていって、5まで繰り返しtext( "" + i )を実行します。
iが6になった時点で、ループを抜けます。


例2


for (10, i > 5) { text( "" + i ) }

iを10に初期化し、iを1ずつ減らしていって、6まで繰り返しtext( "" + i )を実行します。
iが5になった時点で、ループを抜けます。


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