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2014.8.30
INASOFT


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R-Script レジストリの読み書き関数



■iniReadBinary

 iniファイルからstructデータを読み込みます。

iniReadBinary( file$, section$, key$, ints[] )


●引数

 file$… iniファイルの名前を指定します。フォルダが指定されていない場合は、Windowsフォルダから読み込まれます。カレントディレクトリにあるiniファイルを利用したいときは、file$の先頭に .\\ をつけるとよいでしょう。
 section$… iniファイル内のセクション( [ と ] で囲まれた文字列)を指定します。
 Key$… iniファイル内のキー( = の左側の部分)を指定します。
 ints[]… iniファイルから読み込まれたデータが格納される整数配列を指定します。この配列はあらかじめ宣言されていなければなりません。


●戻り値

 読み出しに成功すると1を返し、失敗すると0を返します。


●解説

 file$で指定されたiniファイルのセクション「section$」のキー「key$」のデータをバイナリで読み出します。
 バイナリを構成するバイトが、ints[] の各要素に0〜255の値として格納されます。
 (R-Scriptの整数型配列は32ビットで構成されますが、ここで利用されるのは最初の8ビットだけです)
 ints[]はあらかじめ宣言されていなければなりません。ints[] のサイズ情報を基に GetPrivateProfileSturct() API を呼び出します。ints[]が宣言されていない場合はエラーメッセージを出力し、何も行いません。
 この関数では、iniWriteBinary() 関数で書き込まれたバイナリを読み込むことができます。これは、GetPrivateProfileSturct() API を用いて実現されます。

 ※「配列名[]」の[]というのは、 [ と ] を続けて書いたものです。四角ではありません。


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 関数書式の見方


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