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2014.8.30
INASOFT


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本ソフトウェアの開発は終了しています。ヘルプに記載されている情報も古いものになっています。


(ヘルプメニュー)環境情報の表示(CCPU)





 お使いのコンピュータの環境を表示します。
 (これは従来のバージョンのCCPUに相当します)

 この機能は、メインウィンドウのヘルプメニュー、または、バージョン情報ダイアログから呼び出すことができます。

 機種や環境によって、表示される項目が増減します。
 ここでは、主な項目について説明します。

 質問をお寄せになる際は、この表示結果を添付していただけると、対処しやすいことがあります。


プロセッサ

 CPUの名前を表示します。


プロセッサ数

 CPUが2つ以上なら、その数とマスク状態を表示します。


CPUID

 そのCPUのタイプを示すIDを表示します。
 386や486の初期のCPUにはありません。


ブランドID

 Intel製CPUの一般的な名称を示すIDです。
 Pentium III/Pentium III Xeonのモデル8以上でサポートされます。


ベンダID

 そのCPUの作成元を表す情報です。
 CPUIDが存在するときに表示されます。


CPUクロック

 CPUの動作周波数を表示します(Pentium 以降で計測可能な場合のみ)。
 環境情報の表示のダイアログを開いた瞬間に、CPUの動作周波数の計測を行います(およそ1.3秒かかります)。このとき、マウスやキーボードを動かしていたり、別タスクで他の処理が行われていると、実際の値より小さな値が出たり、大きな値がでることがあります。WindowsはマルチタスクなOSなので、これを防ぐことはきわめて難しいといえます。

 なお、デュアルCPU環境等、作者の持つ環境と大きく異なる環境では、正しい値を返さない可能性があります。理論値と明らかに異なる値を示していた場合は、ご連絡下さい。

 ●高分解能パフォーマンスカウンタ利用

 CPUクロック測定のための待ち時間計測に、QueryPerformanceCounterを用います。
 一般にはこの方法がもっとも正確ですが、クロックアップしたCPUを利用している場合などに、不正確になる場合があります。
 この計測方法は、QueryPerformanceCounterが利用できる環境でないと利用できません。

 ●マルチメディアタイマ利用

 CPUクロック測定のための待ち時間計測に、timeGetTimeを用います。動作の速いCPUになると、不正確さが増してきます。

 ●GetTickCount利用

 CPUクロック測定のための待ち時間計測に、GetTickCountを用います。環境によって、timeGetTimeより正確になったり不正確になったりします。

 ●Sleep利用

 CPUクロック測定のための待ち時間計測に、Sleepを用います。作者の環境ではろくな結果を返しませんが、環境によっては、かなり精度が高いことがあるそうです。

 (本測定方法を構築するにあたり、http://crystalmark.info/ の「クロック周波数測定君」を参考にさせていただきました。ありがとうございました)


標準/拡張CPUID関数

 CPUID命令の、関数の番号として許されている範囲です。


キャッシュシステム

 最近のIntel製CPUで表示されます。
 キャッシュに関する情報です。


CPUID標準/追加/拡張機能フラグ

 CPUが持つ機能を表します。
 AMD製やCyrix製のCPUの場合は、そのメーカーごとの固有の情報も表示します。


OSバージョン

 オペレーティングシステムの名前とバージョンを表示します。


OS追加情報

 いくつかの環境では、追加情報を表示します。


Plus!version

 Windowsエクステンションが導入されている場合の、その名称とバージョン。
 (Microsoft Plus! for Windows XPは検出しません)


IEバージョン

 Internet Explorerがインストールされている場合のバージョン。


.NET Framework

 .NET Frameworkがインストールされている場合のバージョンとService Packの番号。複数のバージョンの .NET Frameworkがインストールされていれば、それらすべてを表示します。
 日本語 Language Pack がインストールされている場合は、[日本語]と表示し、その後ろにService Packの番号も表示します。


Comctl32.dll

 Windowsコモンコントロールライブラリのバージョン。


物理メモリ残

 マシン搭載された物理メモリの全容量と利用可能容量です。


ページ残

 ページングファイルの全体(これはCPUの全体の限界であって、HDDの限界ではありません)と、利用可能容量(これも、CPUの限界)です。


仮想メモリ残

 CPUが扱える仮想メモリの全体(これはCPUの全体の限界であって、HDDの限界ではありません)と、利用可能容量(これも、CPUの限界)です。


メモリ使用率

 メモリの使用状況を表す0〜100%の数値です。


画面

 現在のスクリーン全体のサイズと色数(bpp)です。
 [作業領域]は、実際にウィンドウが配置されるのに適した部分を示します。つまり、このエリアの中にデスクトップアイコンが配置されたり、ウィンドウのデフォルトの配置場所になったりします。


キーボード

 キーボードの型やファンクションキーの数を表すタイプナンバーです。
 表示される数字はタイプナンバーであり、必ずしも具体的な個数を表すわけではありません。


マシン名

 ネットワークなどで使用するコンピュータの名前を表示します。


使用者名

 現在のコンピュータの使用者名が表示されます。


起動経過時間

 Windowsが起動してからの経過時間を、ミリ秒単位で表示します。
 47日経過すると0に戻ります。


ディスクドライブ

 マイコンピュータ下にある各ディスクの種別や空容量などの情報を表示します。


クライアント

 「いじくるつくーる」のバージョン情報を表示します。


日付時刻

 現在の日付と時間です。


 [閉じる(C)]を押すと、このウィンドウを閉じます。
 [ヘルプ(H)]を押すと、このヘルプを呼び出します。
 [ファイルへ保存(S)...]を押すと、表示されている内容をテキストファイルとして保存することができます。
 [クリップボードへコピー(B)]を押すと、表示されている内容をクリップボードへコピーします。メモ帳やメールソフトなどへ簡単に貼り付けできます。


 目次


※このページは、ソフトウェアに付属のヘルプファイルをWeb用に再構築したものです。大部分に自動変換を施しているため、一部は正しく変換しきれずに表示の乱れている箇所があるかもしれませんが、ご容赦下さい。また、本ドキュメントはアーカイブドキュメントであり、内容は「いじくるつくーる」最終公開時点、あるいは、それより古い時点のものとなっております。一部、内容が古くなっている箇所があるかと思いますが、あらかじめご了承下さい。
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