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2015.7.10
INASOFT
2015.7.10
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本ソフトウェアの開発は終了しています。ヘルプに記載されている情報も古いものになっています。
(ツールメニュー)キーを指定してレジストリ エディタを開く
「キーを指定してレジストリ エディタを開く」ダイアログ
キーを入力すると、そのキーを開いた状態のレジストリ エディタを開きます。
Webサイト上の解説記事などから、レジストリキーのフルパスをコピーしてきて開くことを想定しており、次のような変換機能を提供しています。
・'→'を'\'に変換する(S)
文字列中の「→」(全角右矢印)を、「\」半角のレジストリ区切り記号へ変換します。
レジストリキーの階層を「→」(全角右矢印)で表しているWebサイトが多いことによります。
・全角文字を半角文字へ変換する(Z)
全角の英数字といくつかの記号を、半角へ置換します。
Webサイトによっては、新聞の記事を起こしていたりする場合などで、すべての文字を全角文字で表現していることがあるためです。
なお、「△」(全角三角)は、半角スペースへ置換されます。
・スペース + \ + スペースを、\ のみに置換する(P)
Webサイトによっては、\の前後をスペースで区切っている場合があります。また上にある「→」の場合も、その前後をスペースで区切っている場合があります。
これを正しい表現に修正するためのものです。
・\\ を \ に置換する(E)
C言語のプログラムや、R-Scriptのスクリプト内でレジストリキーを表現しようとした場合、\は\\と表記する必要がある場合があります。
そのため、逆にC言語のプログラムや、R-Scriptのスクリプト内からレジストリキーを持ってこようとした場合、\\を\に変換する必要があります。
この機能は、そういった問題を解決するためのものとなります。
・ハイブの略称(HKLM等)を正式名(HKEY_LOCAL_MACHINE等)に変換する(K)
Webサイトによっては、長い正式なハイブ名(HKEY_CURRENT_USERやHKEY_LOCAL_MACHINEなど)を短い名称(HKCUやHKLMなど)で表現している場合があります。
この機能は、そういった短い名称を、長い正式なハイブ名に置き換えるためのものです。
※現在、レジストリ エディタを開いている場合は、別ウィンドウで新しいレジストリ エディタが開きます(regedit.exeの-mオプションを使用)。
Rnsf7.exe起動オプションでの利用について
本ダイアログは、いじくるつくーる(Rnsf7.exe)起動時に起動オプション /R を付けることで、直接利用することができます。
書式は、次の通りです。
Rnsf7.exe /R [デフォルトキー]
記述例は下記の通りです。
- Rnsf7.exe /R …… 「キーを指定してレジストリ エディタを開く」ダイアログを直接開きます。デフォルトで表示されているキーは、レジストリ エディタが前回開いていたキーとなります。
- Rnsf7.exe /R HKCU\Software …… 「HKCU\Software」が入力済みの状態で、「キーを指定してレジストリ エディタを開く」ダイアログを直接開きます。
本ダイアログを開かずに、変換機能だけを利用してレジストリ エディタを開きたい場合は、 /E オプションを利用します。キーを指定せずに本機能を利用した場合の動きが、/R とは異なります。
Rnsf7.exe /E [デフォルトキー]
記述例は下記の通りです。
- Rnsf7.exe /E HKCU\Software …… 「HKEY_CURRENT_USER\Software」をデフォルト状態にして、レジストリ エディタが開きます。
- Rnsf7.exe /E …… デフォルトのカーソル位置がクリアされた状態で、レジストリ エディタが開きます。
メインウィンドウ
※このページは、ソフトウェアに付属のヘルプファイルをWeb用に再構築したものです。大部分に自動変換を施しているため、一部は正しく変換しきれずに表示の乱れている箇所があるかもしれませんが、ご容赦下さい。また、本ドキュメントはアーカイブドキュメントであり、内容は「いじくるつくーる」最終公開時点、あるいは、それより古い時点のものとなっております。一部、内容が古くなっている箇所があるかと思いますが、あらかじめご了承下さい。
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