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2014.8.30
INASOFT
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文結合ルール
ここには R-Script のスクリプトファイル(rsc)の文結合ルールについて解説しています。文結合ルールとは、1文=複数行 とするための特殊仕様です。
1. 文結合ルール
R-Scriptでは、1文=1行を基本として解釈・実行を行いますが、行末(コメントおよび行末のスペース・タブを除く)が2項演算子、3項演算子または左カッコ( ( [ )で終わる場合は、その文は次の行へ続くものと見なします。
また、行頭が2項演算子、3項演算子の ? 、閉じカッコ( ) ] )、あるいは右角カッコ( [ )から始まる場合は、その文は前の行からの続きであると見なします。
2項演算子とは、+, -, <=, != のように、その演算子の前後に変数や式を配すものです。3項演算子とは、expr1 ? expr2 : expr3 の形をとる演算子( ? と : )です。
2. サンプル
%% a = 3 b = 4 c = 9 d = c + b - // コメント a text( "c + b - a = " + d, "答え" )
↓文結合ルール適用後
%% a = 3 b =4 c= 9 d = c +b -a text("c + b - a = " + d,"答え" )
3. 使用可能な演算子
文結合ルールで使用可能な演算子は、演算子の項で解説している演算子のうち、下記の演算子を除くものです。
- ~ (チルダ, 全ビット反転)
- ! (エクスクラメーション, 論理否定)
- ) (閉じカッコ)
- ] (配列の添字指定の閉じ)
4. エラー発生時に出力される行番号
複数の行が結合された文の中にエラーがあった場合、インタプリタが出力するエラーメッセージは、結合されるどの行にエラーがあったとしても、結合される最終行にエラーがあったという報告を出力します。
目次
R-Scriptの文法
R-Scriptについて
R-Scriptの関数一覧
DLLの呼び出しルール
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