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2014.8.30
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Windowsのバージョンについて



 Windowsの表向きのバージョンは、Windows 95以来、年号やアルファベットでバージョンが付けられているが、実際、内部できにはWindows 3.1時代同様、数字できっちりバージョン番号が付けられている。

 一例を挙げると次の通り。
 (ちなみに、バージョン番号は プラットフォーム メジャーバージョン.マイナーバージョン.ビルド番号

 Windows 95 … Windows 4.00.950 [MS-DOS ver.7.00]
 Windows 95 SP1 … Windows 4.00.950a [MS-DOS ver.7.00]
 Windows 95 OSR1 … Windows 4.00.950a [MS-DOS ver.7.00]
 Windows 95 OSR2 … Windows 4.00.1111 (表記上は4.00.950B) [MS-DOS ver.7.10]
 Windows 95 OSR2.1 … Windows 4.00.1212〜1214 (表記上は4.00.950B) [MS-DOS ver.7.10]
 Windows 95 OSR2.5 … Windows 4.00.1214 (表記上は4.00.950C) [MS-DOS ver.7.10]

 Windows 98 … Windows 4.10.1998 [MS-DOS ver.7.10]
 Windows 98 SE … Windows 4.10.2222A [MS-DOS ver.7.10]

 Windows Me … Windows 4.90.3000 [MS-DOS ver.8.00]

 Windows NT 4.0 … Windows NT 4.00.1381
 Windows 2000 RC2 … Windows NT 5.00.2128
 Windows 2000 … Windows NT 5.00.2195
 Windows XP … Windows NT 5.01.2600
 Windows Server 2003 … Windows NT 5.02.3790


 ところで、Windows 2000 SP2とXP/Server 2003には、「互換モード」というものが存在する。
 これは、GetVersionEx() API や GetVersion() API の動作を、特定のアプリケーションに対してだけ働きを変えるようにして、Windowsのバージョンチェックを行うソフトをちょろまかそうという機能だが、どうもこの機能を使うと、レジストリ中の「Windowsの名前(95とか98とかXPとか)が書き込まれている部分」を読もうとした時も、ちょろまかされてしまうらしい。

 こんなところで手の込んだ作りをやっているんだなぁと、OSの制作者に、ある意味感心してしまう。


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