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2019.7.21
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コマンドラインオプション


キーボード状態を変更するオプション

本ソフトでは、常駐せずにキーボード状態を変更するだけのコマンドラインプログラム(nll.exe)が準備されています。書式は次の通りです。

nll {[/num:<on|off|change>][/caps:<on|off|change>][/scroll:<on|off|change>]}

具体的には次のような使い方になります。

上記オプション群は並べて指定できます。例えば、

このコマンドはキー押下のシミュレートを行うのみです。結果が成功したか、失敗したかの検知は行えません。

有効なオプションは上記に示されたもののみです。これ以外のオプションのみが指定された場合、エラーとなります。

常駐している本ソフトの動作を変更するオプション

NumLockLock.exeには、常駐済みの本ソフトに対し指令を送るためのコマンドラインオプションもあります。

ポータブルモード

ポータブルモードで起動すると、設定をカレントフォルダのNumLockLock.iniで読み書きするようになります。本ソフトをUSBメモリ等で持ち歩きたい場合に便利です。
ポータブルモードで起動するには、次のどちらかの手段を使います。

ポータブルモードで起動している場合、「ウィンドウごとに挙動を変える」において、「アクティブウィンドウのタイトル文字列の一部」には256文字までしか指定できません。


ショートカットキー付きのリンクの作成

本プログラムへのショートカット(リンク)をデスクトップまたはスタートメニュー配下のフォルダに作成し、プロパティからコマンドラインオプションを付加し、任意のショートカットキーを割り振ることで、そのキーを押すと特定の機能を実行する状態を作り出せます。簡易手順を下記に示します。

  1. マウスの右ボタン(マウスの左右を入れ替えている場合は左)で、プログラムファイルをデスクトップまたはスタートメニュー配下のフォルダにドラッグ&ドロップします。
    ショートカットキー付きのリンクの作り方1

  2. ドロップすると、メニューが表示されるので、「ショートカットをここに作成」を選びます。
    ショートカットキー付きのリンクの作り方2

  3. ショートカット(リンク)が作成されたら、そこを右クリックして「プロパティ」を選びます。
    ショートカットキー付きのリンクの作り方3

  4. 「リンク先」の最後に、「スペース+コマンドラインオプション」を追加します。また、「ショートカットキー」の入力欄をクリックし、ショートカットキーに登録したいキーを押します。例えば、[P]キーを押すと、Ctrl+Alt+Pが登録されます。最後に、[OK]ボタンを押して、ダイアログを閉じます。
    ショートカットキー付きのリンクの作り方4

上記の入力例だと、キーボードのCtrl+Alt+Pを押すことで、/Pオプション付きで実行したときの効果を得られます。

なお、Windows 10でショートカットキーによるプログラムの起動が遅い場合は、Windowsサービスの「Superfetch」または「SysMain」を「無効」にすると、起動速度が改善するという情報があります。



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