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2014.8.30
INASOFT
2014.8.30
INASOFT
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ご利用上の注意
本ソフトウェアは、Windowsの共通コンポーネントである「リストビュー」「ツリービュー」「コンボボックス」「リストボックス」を用いて実現している「部分」を検出対象とします。これらを検出する基準は、各コントロールのクラス名が、次のようになっているかどうかで判断しています。
- リストビュー = "SysListView32" (ただし、データが空でないもの)
- ツリービュー = "SysTreeView32"
- コンボボックス = "ComboBox"
- リストボックス = "ListBox"
そのため、例えば、デスクトップ(タイトル:Program Manager)等のように、一見するとリストビューに見えないようなものが、リストビューとして検出されることがあります。しかしながら、これらは確かにリストビューで実装されており、他のリストビューと同様のインターフェイスで、データを抜き出すことができます。
なお、エクスプローラのカラムをカスタマイズする外部ソフトウェアを用いている場合や、オーナーデータ・オーナードローによりデータを管理・描画している一部のソフトウェアは、本ソフトウェアで内容の取得ができないことがあります。
また、一見すると、ツリービューやリストビューのように見える場合でも、Windowsの共通コンポーネントではない場合、検出対象とはなりません。これは例えば、次のようなものが上げられます。
- Netscape Messangerのように、独自にGUI描画してしまっているもの。
- Outlook Expressのように、オリジナルのコンポーネントとして実装しているもの。
- Javaアプレット等、Windowsの共通コンポーネントとは別のエンジンで実装しているもの。
- C++Builder/Delphiなどで独自に作られたコンポーネント。
これらは、Windowsの共通コンポーネントとは全く異なる方法でインターフェイスを実装しているため、本ソフトウェアでデータを読み出すことはできません。
その他の注意事項は、下記の通りです。
- 検索対象のウィンドウに、描画中あるいは生成中のウィンドウが存在する場合、そのウィンドウに対する読み出しにより、LV2CSV自体の処理、あるいは、サンプルウィンドウの描画処理が遅延します。例えばハングアップしているアプリケーションが存在するときに本ソフトウェアの起動を行った場合や、そのアプリケーションからの文字列取得を行った場合、起動や動作に非常に時間がかかることになります(1つのアプリケーションあたりのタイムアウトは5秒間です)。
- Windows 7などの新しいOSのエクスプローラは、ListView以外で実装されている模様です。
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※このページは、ソフトウェアに付属のヘルプファイルをWeb用に再構築したものです。大部分に自動変換を施しているため、一部は正しく変換しきれずに表示の乱れている箇所があるかもしれませんが、ご容赦下さい。また、本ドキュメントはアーカイブドキュメントであり、内容は、右上の作成日付の時点のものとなっております。一部、内容が古くなっている箇所があるかと思いますが、あらかじめご了承下さい。
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