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2023.2.27
INASOFT
2023.2.27
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コマンドライン版について
mlrepc.exe を使うと、本ソフトをコマンドラインにて利用できます。
指定方法
コマンドライン書式 | |
mlrepc [options] {</e:置換前文字列 | /e@置換前文字列記述ファイル> </a:置換後文字列 | /a@置換後文字列記述ファイル> | </m@さらに指定XML>} [/d:対象フォルダ名のフルパス] </n:対象ファイル名> | |
optionsに指定できるオプション | |
/S | サブフォルダも検索する |
/KB | 置換前ファイルを 〜.bak という名前で待避する |
/KC:待避先フォルダ | 置換前ファイルを待避先フォルダへ待避する |
/R | 置換前文字列の指定に正規表現を利用する |
/I | /R利用時に、英大小文字を区別しない |
/G | /R利用時に、単一行モードとして動作する |
/M | /R利用時に、複数行モードとして動作する |
/U | ファイルの文字コードを自動判別する(誤判断があり得るのでバックアップ取得を奨励します) |
/O:文字コード | /Uを利用しない場合、あるいは/Uで判断不可となった場合の採用される文字コード |
/F:文字コード | 置換前文字列記述ファイルおよび置換後文字列記述ファイルの文字コード。省略するとUTF-8を仮定します |
/T | タイムスタンプを維持する |
対象ファイル名の指定について | |
GUI版と異なり、カンマ区切りなどにより複数指定はありません。本コマンドラインを複数回実行することを想定しています。 | |
文字コードの指定について | |
次のいずれかを指定できます…sjis, euc, jis, utf7, utf8, utf8n, utf16, utf16n, utf16be, utf16ben, utf32, utf32n, utf32be, utf32ben, ebcdic, 任意のコードページ(数値で指定) |
注意事項
- 上記のコマンドライン書式は、一般的なコマンドラインの書き方に沿って書かれています。例えば、 [ と ] で囲まれた箇所は場合によっては省略可能なパラメータであり、 < と > は、ほとんどの場合は必須のパラメータであることを示します。[, ], <, > を記述することを示しているわけではありません。また、コマンドラインとして特殊な意味を持つ半角スペースや、< や > といった文字を使いたい場合、そのパラメータをダブルコーテーション(")で囲う必要があります。また、ダブルコーテーション自体を文字として指定したい場合は、\" のように指定する必要があります。コマンドラインによる指定は、コマンドプロンプトの扱いを、ある程度熟知している必要がありますのでご注意下さい。
- /nのファイル名指定の中では、フォルダ名やドライブ名は指定できません。フォルダ名やドライブ名を指定したい場合は、/dを利用して下さい。
- mlrepc.exe は、コマンドラインオプションを受け取りレジストリへ書き込み後、内部的に mlrep.exe を呼び出して、機能を実現します。そのため mlrepc.exe 単体では動作しません。必ず、mlrep.exe が必要となりますのでご注意ください。
- 置換前文字列記述ファイル、置換後文字列記述ファイルは、デフォルトではUTF-8であることを仮定しています。文字コードを指定したい場合は /F オプションを利用して下さい。
- 使い方のサンプルについては、使い方サンプル - コマンドライン編を参照して下さい。
- うまくいかない場合は、置換がうまくいかないときは - コマンドライン編を参照して下さい。
- /m@さらに指定XML で指定するXMLファイルは、置換前/置換後文字列の組を指定できる「もっと指定する」ダイアログでエクスポートしたXMLファイルを読み込みます。
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