2016.7.9
INASOFT
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動作仕様
Windowsのマウスの動作をフックし、次のクラス名を対象に、マウスホイール操作が行われようとしていた場合に、その操作がコントロールに伝達されるのをを抑止します。
- コンボボックス … クラス名 "Combobox"
「▼」を押すとプルダウンで選択肢が表示され、その中から1つを選ぶタイプのコントロール。一般的にコンボボックスと呼ばれるタイプのコントロールのうち、ユーザーが入力文字列を編集できないタイプのものに対応します。ユーザーが入力文字列を編集できるタイプの場合は、「1行の編集ボックス」で対応します。
- 1行の編集ボックス … クラス名 "Edit" かつ ES_MULTILINEスタイルを持たない
単純な1行の入力ボックス。ユーザーが入力文字列を編集できるタイプのコンボボックスや、小さい「▲」「▼」ボタンが付属した数値入力欄も、こちらに分類されるようです。
- 可能なら標準コントロール以外も対象とする
基本的に上記2つに似せて作られたコントロール(Webブラウザ上のコントロールや、開発ソフト等が独自に準備しているコントロールなど)は、制御の対象外です。しかし、本ソフトのこの項目にチェックを入れると、似せて作られたコントロールも制御の対象にできることがあります。コントロールのクラス名の文字列が、"Combobox"あるいは"Edit"を含んでいる場合に、制御の対象とします。(英大小文字の違いは無視されます)
注意事項
Windows Vista以降において、ユーザー アカウント制御が有効になっている場合、本プログラムは、管理者権限で動作するソフトウェアのマウスホイール操作を制御できません。管理者権限で動作するソフトウェアのマウスホイール操作を制御したい場合は、本プログラムも管理者権限で起動させて下さい。
管理者権限で起動するには、主に次の2つの方法があります。
- 毎回管理者として起動する手順を実施する場合
実行ファイル(ショートカットでも良い)を起動する際に、右クリックしてメニューを表示し、「管理者として実行」を選んで起動する。
- 最初に登録し、以後は毎回、自動的に管理者として起動させる場合
実行ファイル(ショートカットでも良い)の右クリックでプロパティを開き、「互換性」タブの中の「特権レベル」内の「管理者としてこのプログラムを実行する」にチェックを入れ、OKボタンを押します。これで、以後は自動的に管理者権限を持った状態でプログラムが起動するようになります。
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