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2011. 9.24
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2011年9月のアンケート結果まとめ


公開日:2011/ 9/22
更新日:2011/ 9/24 … 考察を追加「仕組みと思惑と本音と戦い

















2011年8月28日〜9月11日にかけて、おなじみのユーザーアンケート企画を行いました。
今回からはSSLによるWebからの意見収集の仕組みを取り入れたためか、いつもよりも多くの回答をいただけまして、大変満足しております。御協力ありがとうございます。

今回、オンラインソフト配布者としてはなかなか興味深い回答が得られそうな項目をアンケートに含めまして、案の定、なかなか興味深い結果が得られましたので、その結果を公開したいと思います。
なお、個人が特定されそうな情報や、「あ、これ自分のことかな?」と分かってしまいそうな情報等には見えづらいようにしてあります。


年齢層

年齢層

自分が30代なので、30代が一番多いのかなぁと思っていたら、20代が多く、次いで10代が多いという結果が出てビックリです。

逆に30代より上の利用者が少ないのは、やはり自宅でPCを使用することに慣れ親しんだ世代かどうか、という分かれ目なのかもしれません。あるいは、オンラインソフト・フリーソフトを使うことに慣れ親しんだ世代というべきかもしれません。

男女比率

男女比率

うむ、ビックリだ。これはビックリ。

女性利用者数が少ないのか、あるいはアンケートに答えようとする女性が少ないのか………まぁ、「管理人のひとこと」で扱うネタも、多少男性向けのものがあったりしますからねぇ。仕方ないかもしれません。

職業・学年等

こちらは、グラフにして面白い結果がなかったのでグラフは省略。
ただ、気になったのが「中学3年生」「高校2年生」と答えた方が、それぞれ、「会社員」と答えた方とほぼ同数で、約15%だったこと。
まぁ、会社員と答えなかった会社員の方もいると思いますので、判断の難しいことですが、生徒・学生の利用者が多いというのは、興味深いことであると言えそうです。

どこでINASOFTを知りましたか?

どこでINASOFTを知りましたか?

窓の杜から知ったという方が多いみたいです。この結果は予想していたものでしたが、ここまであからさまに結果が出てくるとは思いませんでしたね。
意外だったのが、Vectorが割と少ないなぁということ。

ちなみに「忘れた」という方もけっこういましたので、正確性のあるデータかどうかは………ちょっとわかりません。

利用期間

利用期間

こちらも「忘れた」という方が多く、正確性のあるデータとして扱えるかどうかは分かりませんが、答えた方の中では「8年」と答えか方が一番多かったのが印象的ですね。
この頃に何があったのか、気になるなぁ。

利用OS

利用OS

こちらは、なかなか興味深い結果が出ましたね。確かに、世間的には「Windows 7が売れている」「x64の時代が来た」という話は聞いていましたが、実態としてはこんな感じですかね。

まず、利用OSの種類としては、Windows 7がトップです。ただし、Windows VistaとWindows XPも、依然として根強い人気であり、Windows 2000の他過去のOSも、それなりに利用者はいるということ。
もう1つの観点としてx86/x64のプラットフォーム別です。Windows 7では、x64がx86の数を上回っています。

逆に、Windows XP/Vistaでは、x86の方が優勢。新しいOSに買い換えるタイミングで、x64を利用開始するというケースが多いのかもしれませんね。
ただし、すべてのOS種類を合わせると、x86の方がx64より上回っており「ソフトを製作するときはx86に主眼を置いて製作するが、x64の時代がもうそこまで来ていることを意識すべき」ということが分かると思います。

利用ソフトウェア

利用ソフトウェア

いじくるつくーる」と「すっきり!! デフラグ」が飛び抜けて上位にいるんですね。まぁこうなるだろうなぁと思っていましたが、「すっきり!! デフラグ」の方が上に来ると思っていました。

ダウンロード数では、「すっきり!! デフラグ」の方が5倍くらい上なので。
アンケートに答えようとする層と、実際の利用者層の差が現れているのかもしれません。

開発費に関するアンケート

今回の主要質問項目であり、今年3月に集められなかった意見収集のリベンジとなります。まぁ、すぐに新しい開発費の収集に動かなければならないわけではありませんが、今後も方針決定に寄与すると思いますし、あるいはこれを見ている方の、何かの参考になれば幸いです。

Web上への広告

Web上への広告

これは現状行っているものですが、「OK」と「仕方ない」を合わせて100%という結果になりましたので、ちょっと安心です。

これをもってユーザーが減ることもなさそうですし。ちなみにこれ以降、「ユーザー数のが減るのでは?」という選択肢に対し、明確にこちらから方針を示さなかったために、単一の選択肢として扱われたり、他の選択項目と平行してチェックされたりと、ちょっと扱いが微妙になりましたので、色分けして、さらに割合の計算からは外して表示しています

Web上への寄付(特定のソフトに対してではないタイプ)

Web上への寄付(特定のソフトに対してではないタイプ)

特定のソフトウェアに対するものではない寄付については、どうやら大方の支持は得られるようです。寄付については、シェアウェア化とは異なり、お金を払わなくても利用制限がかからないというのは、ユーザーにとっても利点となるのかもしれません。でもそれが寄付を集めたい作者にとってどういう扱いであるべきかは、また別の視点での議論が必要です。

特定のソフトウェアに対する寄付(いわゆる寄付ウェアへの移行)

特定のソフトウェアに対する寄付(いわゆる寄付ウェアへの移行)

特定ソフトウェアの寄付になると、支持が減ってきます。……ってことは、さっき「シェアウェア化とは異なり、お金を払わなくても利用制限がかからないというのは、ユーザーにとっても利点となるのかもしれません」と書いてしまったのはハズレだったか…。ちょっと分析が必要ですね。

僕としては、寄付ウェアにはもっと高い信任を得られると考えていたのですが、意外とNGな意見があって驚きました。

特定のソフトウェア内での広告表示または広告ソフトの同梱

特定のソフトウェア内での広告表示または広告ソフトの同梱

「OK」の割合が急激に減りました。ユーザー心理の大きな傾向として「自分の望んだ以外のプログラムが、自分のパソコンに入り込むことに対して恐怖感/異物感/嫌悪感を覚える」という感情があるかと思います。広告ソフトの導入については、ユーザーからかなり忌避されるものであることがよく分かります。

特定のソフトウェア内への別ソフトウェアの同梱(インストール時にヤフーツールバーの導入をお勧めする等)

特定のソフトウェア内への別ソフトウェアの同梱(インストール時にヤフーツールバーの導入をお勧めする等)

「OK」がゼロになり「仕方ない」が55%まで膨らんでいるのは興味深いです。おそらく、「フリーで利用しているものだし、作者のやることなので基本的には反対しないが、利用者個人の感情としては受け入れがたいものだ」という感情の表れなのではないかと想像しています。

特定のソフトウェアのシェアウェアへの移行(無料だと機能制限がつく)

特定のソフトウェアのシェアウェアへの移行(無料だと機能制限がつく)

反対意見の数は広告ソフトと同数ながら、「OK」という意見が増えているのが特徴的です。「広告ソフトや同梱ソフトを入れるくらいなら、いっそのことお金を払ってしまいたい」という意見なのでしょう。
逆に「OKというほどではないが仕方ない」という意見が低調です。これは、「シェアウェアだとお金を払わないと制限がかかってしまう」ことについて、実質的な損となってしまうのは受け入れがたい、ということかと思われます。


その他の選択肢としては、「基本的には作者の判断に任せる」という意見が大多数だったのは、なかなか興味深いと言えます。また、その半分くらいの意見として「事前にアンケートをとるなどしてくれれば」という、総選挙型の意見もありました。

あと、「そもそも開発に開発費がかかるようなやり方はよくない」という意見もありましたね。昨今の開発環境は無料で提供されることが多くなってきていますし、そもそも人件費がゼロなわけですから、狭義の開発費をゼロとすることはできそうです。僕自身も Visual Studioを2005からずっと更新していませんから(Windows 98/Meのメンテナンスのため)、そういう意味での開発費はかかっていません。

ただ、画像の作成にPhotoshopを使っていたり(これはゲーム製作との絡みもありますが…)、そもそも電気代・ネット接続料金はどうやってもゼロにならないので、総合的な意味での開発費をゼロにするというのは難しいでしょう。
あ、でも2年前までは、通信費・電気代すらゼロだったんだよなぁ。実家からの独立に伴って、そこらへんを全部自分で払うようになったってだけですね。

(あとは不況と震災の影響で、少なからず本業の方の金払いが悪くなってきていているので、おそらく色々と、生活費関連には圧迫をかけないといけないだろうな……ぁなんて予感もあって、そういう開発費とは関係のない生活費の部分でも不安はあったりしますね。Twitterをやめれば携帯の定額制をやめられて、そうすれば携帯の代金を減らせるかなぁ…みたいな。まー、これは今回の話題とは、全然別の話ですけどね)

というわけで、御協力ありがとうございました。この結果は今後の方針検討に活かしたいと思います。



考察 ――― 仕組みと思惑と本音と戦い

今回のアンケート結果を公表した後、これを使って何か面白い考察でも書けたらなぁ………なんて思っていてアンケートを見直していたところ、次のような意見があったことに引っかかりました。



同梱ソフトウェアについて、導入可否の選択肢がデフォルトで「いいえ」側になっていればよい


まぁ、そうなんですが、そうなんですね。以前にJWordを配布していたときもそう言われたことがあったし。ところが、これには次のような3つの問題が伴います。

  1. そもそも「協力はしないよ」という宣告を突きつけることに関する「仕組み」と「思惑」と「本音」
  2. おすすめ機能のはずなのにデフォルト「いいえ」だと自己行動内矛盾
  3. 「いいえ」をデフォルトにするのは「罠だ!」というお叱り

順番に見ていくことにします。



1. そもそも「協力はしないよ」という宣告を突きつけることの残酷さと「仕組み」と「思惑」と「本音」

1つめは、なかなかわかりにくいと思うので、「大げさな例」にて説明したいと思います。

大げさな例としては、例えばテレビの民放。「民放は見るよ。でもCMはスキップするけどね」と、テレビ局のスタッフを目の前に堂々と言ってのける……というような感じでしょうか。仕組みとして、民放はCMを流して、スポンサーからお金を得て経営を成り立たせている部分が大きいわけですが、そのスタッフを目の前にして「CMは見ません」宣言をすることの、なんたる残酷さ。そういうものを感じるわけです。『「いいえ」をデフォルトに』というのは、それを「自分以外の大多数の利用者についても適用させよ」と言っているのに等しいわけですから、さらに残酷度は大きいわけです。ここに違和感を感じました。

でもここから反対の視点で見てみますと。―――しかしながら。そもそも。フリーソフトは何なのかというと、無料のソフトなわけですから、無料で使われることに作者自身が文句を付けていたら、元も子もありません。文句を付けたいならば、とっととシェアウェアに移行すればよいわけです。

寄付ウェアや同梱付きフリーソフトにしたとして、それにより得られる金額がゼロだったとしても、作者が全く文句を言えないのは、何ら問題はありません。フリーソフトの定義ゆえに。

話を戻しましてテレビCMの話。民放はテレビCMを見られることによりスポンサーからお金を受け取っているわけですが、そのスポンサーはどこからお金を受け取っているのかというと、CMを見た視聴者がCMに出てきた商品を買うことによってお金が入るわけですね。しかしこれは商品を買わなければならないという義務を伴うわけではない。だから、商品を買わなかったからといってテレビ局のスタッフから文句を言われるのは筋違い。それがイヤなら、NHKみたいに受信料を徴収すればよいわけです。

(そういえば、CMスキップ機能付き録画機のCMって、誰が見るんだろう?www)

寄付の仕組みも、同梱付きフリーソフトの仕組みも、民放のCMの仕組みもそんな感じで、「大多数の人は無料で利用/視聴し、一部の人がお金を支払うことにより、経営が成り立つビジネス」ということになるでしょう。思惑としては、一部の利用者/視聴者が行動してくれれば、それでよいということになります。

そういえば最近、携帯電話のオンラインゲームでも似たようなのがありましたね。GREEとか。ああいうのも、大多数のユーザーが無料で使えるようになっていて、しかし少数のユーザー―――1割程度とか言っていたかな?―――が、アイテム課金とか制限解除課金などを行うことにより、経営を成り立たせているビジネスなわけですね。でもまぁ本音としては、1割と言わず、2割・3割……できれば10割のユーザーが課金に賛同してくれることを祈るもんでしょうね。

だから、本当に優れたWeb広告や、本当に優れた同梱ソフトを配ることができたならば、どんなに素晴らしいことでしょう。いや、既存の広告や同梱ソフトが全部ダメなわけではありませんよ。最近の広告は「さりげなさ度」が格段にアップしていますし。まぁモノにも寄るでしょうけど。同梱されるソフトだってそうでしょう。まぁ、モノにも寄るでしょうけど。


2. おすすめ機能のはずなのにデフォルト「いいえ」だと自己行動内矛盾

作者として、同梱を決めたということは、心理的な面でも、あるいは成功報酬的な面でも、同梱されるソフトはおすすめであり、おすすめソフトならば、デフォルトを「いいえ」にする謂れはないと言えます。

悪いソフトを悪いと思って配っているのはマルウェアの作者くらいなもんなわけですから。
(まぁ中には愛国心のために配っているんだとか宣言するアホもいるらしいですけど、やめておきましょう)

だからもし、作者が「いいえ」デフォルト化を平然と選択できるなら、作者はそのソフトは悪だと認識しているというわけで、あるいはやましい心があることを認めているわけで、だったら同梱なんてとっととやめてしまえばよいだろうに。

まぁしかしだからといって、易々と取り下げられるものでもないでしょうね。一割のインストール者がいれば成り立つビジネスなのだから、悪いとわかりつつ「一割の情弱」相手に同梱を継続するという選択肢を取るってこともあるんだろうかと。

ここで難しいのは、作者は良いモノと考えて配布しているが、利用者は悪いモノと考えていて配布をやめさせようとするような、対立しているパターン。一方がソフトウェアの潔白性を主張して配布しようとし、もう一方は同梱ソフト製作会社の過去の罪悪とそこから予想される今後の罪悪を列挙して配布をやめさせようとする。お互いがお互いの嫌がらせをしているように映るわけで、だいぶタチが悪い状態です。


3. 「いいえ」をデフォルトにするのは「罠だ!」というお叱り

3つめは、こんなお叱りメールが来るという話。

俺はダイアログが出てきて『いいえ』を選択するときに、[Tab]→[Enter]を押しているんだが、デフォルトを「いいえ」にされると、「はい」が選択されてしまう。なんて罠を仕掛けてくれるんだ!

まぁ、ダイアログの内容はしっかり見ましょうよ……と言ってあげるしかないんですけどね。こればっかりは。

しかしアレですよ。Web広告も同梱ソフトもそうなんですが、『罠』的な感覚ってのは、どうしてもありますよね。「低確率的に起きる誤クリックを得ることを目指すビジネス」「インストール時に『はい』→『はい』→『はい』と何も確認せずに押されること前提の誤クリックビジネス」とか思えてくると、急に悲しくなってきますね。

一体どれだけの人が、Web広告を見て、あるいはなんたらツールバーの利点を示すテキスト文章を見て、しっかり読んで、どれだけの人が心の奥底から同意をし、OKをクリックをするんだか、わかりません。もしかしたら、大多数の人が、よく分からないままクリックしているのかもしれませんし、勘違いでクリックしたのかもしれません。今年3月に、あるオンラインソフト配布方法に関するアンケート調査の中で、「クリックしたことに気づいていませんでした」的な回答が寄せられたことがあったのですが、それが一般的な利用者心理なのでしょうか。だとするとなんたる情弱っぷりなのでしょう。






もう一つ。Web広告について、次のような意見がありました。



様々なサイトで見る、ウイルス対策ソフトのような過度に不安を煽るタイプの広告や、「30代なのにこの年収!」どうこうの広告類は嫌い


たしかに。不快に感じますね。

これはWeb広告に限らず、テレビCMや、「健康系テレビ番組」、メディアを介さないものでも「訪問販売」や「教材を勧める電話」なんかにも言えます。基本的に需要喚起とは、「不安をあおる」ことなので、不安をあおるタイプの広告に偏る傾向があるのでしょうね。あるいは「目の前に利点を置いたり、他と比較させて、食いつかせる」か。たいていビジネスの世界では、不安をあおるったり食いつかせたりすることをスタート地点にビジネスを開始するものが多いですからね。ですが、目の前で、しかもあからさまに、うざったくなるほどそれを見させられると、不快に感じますね



――まぁ、たぶん、これから言うことは、ジョークなんだと思いますが。

コンピュータウイルスは、実はウイルス対策ソフトメーカーが作っていた、なんて、近未来SF小説みたいなジョークもあったことですしね。多分、ウソですけどね。不安をあおって需要喚起、ありますね。
某国では国内の社会不安が高まると、外国に目を向けさせるために、なにやら船をたくさん出すとか言いますしね。僕には政治・外交・国防の世界はよく分かりませんけどね。



話を戻しましょう。広告については、その内容が「えげつない」ものではないことは重要です。以前、なんだったかな。テレビCMで、男が泣きながらエラい人にすがっているCMがありましてね。あれはウザかった。ああいうのは良くない。逆効果だ。テレビ局の程度が知れる

それから表示方法も重要です。昔、INASOFTで、なんとかクリックとかいうところの広告を採用していたことがあったんですが、Flashを使って、画面全体を覆うような広告を出していたんですね。当時僕は、Operaを使っていて、Flashを無効にしていたため気づかなかったのですが、IE利用者にはそう見えていたんですね。とりあえず、状況を知ってから契約を切りましたけど。そういうのはイケませんね。(ついでにいうと、その会社。金払いもかなり悪かったです。そのあと、5年くらいで潰れちゃったみたいですけど)

とにかく、広告には品位が重要です。

去年の2月くらいだったかな。ある同人ソフト作家の飲み会の自己紹介タイムにおいて、飲み会終了時刻ギリギリだっていうのに、ある作家さんが自分のサークルと作品について延々と宣伝を繰り広げていましてね。他の人から制止されてもそれを振り切って宣伝を続け、続け、続け、周り中あきれ果てていたということがありました。宣伝は、そういうことではいけないと思います。品位を保たなきゃ。

現状、アンケート結果で、「Web広告」が比較的受け入れられているのって、おそらく、そういう品位が保たれているからなのでしょうね。Google Adsの広告は、大変うれしいことに、非常に品位が高いと言えそうです。

逆に、ユーザーアンケートの結果を見たとき、「別ソフトウェアの同梱」が受け入れられていないのって、一昔前に、わりと品位のないやりかたでインストールを行わせたり、システムを不安定にさせていたことが影響しているのではないでしょうか。

たしか―――、これは仕事で遠隔地に出張に行っているときだったかな。出張先でホテルに帰り、自室でインターネットをやっていたら、あれ?ディスクがカリカリ言っているな……なんでかな?………なんて思っていたら、いきなり「インストール完了しました」的な表示が出てきてビックリしたことがありましてね。

なんですかこの後出しじゃんけんみたいなやり方。いやそりゃ、入ってきたソフトをアンインストールしりゃいいんでしょうし、ウイルスみたいに無言で潜まれるよりはマシなんでしょうけど。無事に普通にアンインストールできましたけど、アンインストールの作業だって一手間かかったわけですし、なんというか、体内に異物が入って、すぐに出ていったみたいな、気分が悪い感情になるんですよ。こういうのがあると、ダメだと思うんです

というわけで。広告にせよ同梱ソフトにせよ、品位が重要です。

広告については、一定頻度で、興味を持ってもらって、(あるいは、少量の誤クリックが発生しちゃうこともあるんでしょうけど)クリックしてもらい、Webサイト全体の見た目を阻害せず、利用者を不快にしない内容で表示されれば良いんだと思います。

同梱ソフトについても、一定割合で興味を持ってもらって、無理強いせず、あるいは無言インストールや「導入事後結果表示のみ」とか無しで、インストールした人が幸せに思えるような魅力的な内容の同梱ソフトになっていてくれれば良いんだと思います。知らない間に入っていましたとか、システムが不安定になりましたとか、言語道断です



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