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2019.7.19
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メニューの各項目の説明


●タスクバーの通知領域のアイコンの右クリックメニュー


タスクバーの通知領域のアイコンを右クリックするとメニューが開きます。

メニュー項目名説明ショートカット操作
(※)
クリップボードの変更を監視しない 本プログラムによるクリップボードの変更監視を停止します。チェックが外れていると監視状態となり、クリップボードの変更直後に、自動でクリップボード内のテキスト属性の除去が行われます。
チェックを付けると監視停止状態となります。この状態だと、下の「クリップボード内のテキストの属性を除去する」を選択するなどして、手動で実行することになります。

なお、この操作は、コマンドラインから「DelAttr.exe /P」を実行することでも行うことができます。
また「ホットキーの割り当て」より、任意のホットキーを割り当てることができます。


「テキスト属性を除去したらバルーンで知らせる」を利用していると、通知領域のアイコンのダブルクリックがうまく認識されないことがあります。
ダブルクリック (ホットキー設定可)
クリップボード内のテキストの属性を除去する クリップボードの変更を監視しない」がチェックされている場合に利用可能です。手動でクリップボード内のテキストの属性の除去を行います。
タスクバーの通知領域のアイコンをクリックしても実行できます。アイコンクリックによりクリップボード内のテキストの属性を除去した場合、内部的に「クリップボードの監視」の動作も実行されます。そのため、メニュー上で本項目がグレイアウトしている場合であっても、アイコンのクリック動作は実行できるようになっています。(普段はあまり気にしなくて構いません)

なお、この操作は、コマンドラインから「DelAttr.exe /R」を実行することでも行うことができます。
また「ホットキーの割り当て」より、任意のホットキーを割り当てることができます。
クリック (ホットキー設定可)
設定... 設定ダイアログを開きます。 -
ついでにテキスト変換を行う クリップボード内のテキスト属性を除去する際(あるいは、ファイル・フォルダのコピー時にテキスト化を行う際)、文字変換を行います。 詳細は下記の一覧をご覧下さい。 -
ついでに特定文字を除去する クリップボード内のテキスト属性を除去する際(あるいは、ファイル・フォルダのコピー時にテキスト化を行う際)、「スペース」「改行」「タブ文字」の削除を行います。 -
正規表現による置換を行う... コピーされた文字列に対して、正規表現を使った文字列置換を提供します。
正規表現についての詳細は、正規表現による置換を参照して下さい。
-
行単位の整形 コピーされた文字列の各行に対して、次の整形を行います。
  • 左の半角スペースを除去 … 文字列の先頭から続く半角スペースを除去(トリム)します。
  • 左の全角スペースを除去 … 文字列の先頭から続く全角スペースを除去(トリム)します。
  • 左TABを除去 … 文字列の先頭から続くTABを除去(トリム)します。
  • 左の半角0を除去 … 文字列の先頭から続く半角0を除去(トリム)します。
  • 左の全角0を除去 … 文字列の先頭から続く全角0を除去(トリム)します。
  • 右の半角スペースを除去 … 文字列の末尾から続く半角スペースを除去(トリム)します。
  • 右の全角スペースを除去 … 文字列の末尾から続く全角スペースを除去(トリム)します。
  • 右TABを除去 … 文字列の末尾から続くTABを除去(トリム)します。
  • 昇順ソート … 各行を昇順でソートします。
  • 降順ソート … 各行を降順でソートします。
  • 連続した重複行を除去 … 前後の行で全く同一の内容の行を統合(いわゆるuniq)します。上のソートと共に用いると、ソート後の各行に対して重複行統合します。
  • 空行を除去 … 空行(改行だけしか無い行)を除去します。
  • TAB→4スペースに変換 … TABを4桁単位のスペースに置換します。
  • TAB→8スペースに変換 … TABを8桁単位のスペースに置換します。
  • 改行コードをLFにする … クリップボード内のテキストの改行コードをLFで統一します。
  • 改行コードをCRにする … クリップボード内のテキストの改行コードをCRで統一します。
改行コードをLFにする」「改行コードをCRにする」の2つのチェックを共にONにすると、改行コードは「CR+LF」に変更されます。 なお、これらのチェックが両方ともOFFになっていたとしても、<行単位の整形>内の、他のいずれかの項目がきっかけで整形が行われると、改行コードはデフォルトでCR+LFに変更されます。「改行コードをLFにする」「改行コードをCRにする」のいずれか又は両方のチェックがONになっている場合は、指定された改行コードに変更されます。
右記以外の項目がきっかけで整形が行われた「改行コードをLFにする」がチェックON「改行コードをCRにする」がチェックON改行コードに関する動作
×××変更なし
××CRに変更
××LFに変更
×CR+LFに変更
××CR+LFに変更
×CRに変更
×LFに変更
CR+LFに変更
-
ファイル・フォルダのコピー時は何もしない エクスプローラからファイル・フォルダのコピーを行った場合には何もしません。 -
ファイル・フォルダのコピー時にテキスト化する エクスプローラからファイル・フォルダのコピーを行った場合に、ファイル名・フォルダ名をテキスト化してクリップボードに格納しなおします。 -
ファイル・フォルダのコピー時にフルパスをテキスト化する エクスプローラからファイル・フォルダのコピーを行った場合に、ファイル名・フォルダ名をテキスト化してクリップボードに格納しなおします。この際、ファイル名・フォルダ名はフルパスになります。 -
CSV/TSV クリップボード内に格納されたテキストをカンマ区切りまたはタブ区切りの要素集合と見なし、次の処理を行います。
  • 縦横入替え … 縦の並びと横の並びを逆転させます。
  • 数値を N 倍にする … 数値要素を見付けた場合に、指定された数だけかけ算します。数字で始まっている文字列を数値要素(*)と見なします。
N倍化設定ダイアログ
タブもカンマも両方とも区切り記号とみなして処理を行います。処理結果の出力では、タブとカンマの多い方を区切り記号とします。
(*)C言語のatof()マクロを利用した文字列→数値変換に従っています。

【ご注意】本機能は、タブ、カンマ、改行を区切り文字としてみなし、特殊な扱いをします。そのため、タブの除去や置換、改行の除去や変換、カンマの置換などと共に本機能を使うと、予期しない結果を招くことがありますのでご注意下さい。
-
複数行文字列を行毎に分割し一定時間おきに再コピー 複数行のテキストがコピーされたときに、それを1行毎に分割し、一定時間おきにクリップボードの内容を差し替えていく機能です。クリップボードの内容を差し替えていく時間間隔は、設定ダイアログより指定できます。
図解
-
クリップボードを空にする クリップボードの中身を空にします。中身が何であっても(テキストでもファイルでもビットマップでも)空にします。 中ボタンクリック
ヘルプヘルプファイル(このファイル)を開きます。-
バージョン情報/開発支援金受付本ソフトのバージョンと著作権情報を表示します。開発支援金受付へのボタンもあります。-
終了本ソフトを終了します。なお、本ソフトを2重起動しようとした場合も、終了できます。-

(※)タスクバーの通知領域に表示された「コピペテキスト修飾除去」のアイコン上、または、「クリップボード内のテキスト属性を除去する機能を実行するボタン」上での操作。

「ファイル・フォルダのコピー時にテキスト化する」「ファイル・フォルダのコピー時にフルパスをテキスト化する」を用いた場合、エクスプローラでコピー&切り取り/貼り付けを利用したファイルのコピー/移動ができなくなります。「クリップボードの変更を監視しない」をご活用下さい。

「ファイル・フォルダのコピー時にテキスト化する」「ファイル・フォルダのコピー時にフルパスをテキスト化する」を利用している場合、エクスプローラで複数のファイルをコピーした場合は、複数のファイルの名前が改行区切りでテキスト化されることになります。



文字変換機能について

ついでにテキスト変換」の機能を用いると、クリップボード内のテキスト属性を除去する際に、クリップボード内の文字列に対し、特定のルールに基づいた文字変換を行うことができます。
次のような変換ができます。

なお、変換の定義は Convert.def に含まれています。このファイルはUTF-16[リトルエンディアン](Windows上では「Unicode」と表記されることが多い)形式で記述されており、ユーザーがカスタマイズすることもできます。
このファイルの記述方法については、Convert.def の冒頭に簡単に書かれていますので、「ついでにテキスト変換」機能をカスタマイズしたいという方は、ご覧下さい。

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