2021.3.9
INASOFT
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ご利用上の注意
一部Webブラウザによるダウンロードファイルの誤検知動作について
一部のWebブラウザが、本ソフトウェアのダウンロードファイルを誤検知するという報告があります。
残念ながら製造元が意見の受付を一切していただけないため、当面の間、ダウンロードファイル内の一部を暗号化していることがあります。
その場合のパスワードは「inasoft」です。
クリップボードの監視について
※この説明は、Windows XP以前のOSで起動した場合のみが対象となります。
本プログラムはOSのクリップボードチェインの仕組みを利用して、クリップボードの監視を行います。クリップボードチェイン内のプログラムの異常終了・強制終了などの原因によりクリップボードチェインが切れると、本プログラムはクリップボードの監視ができなくなります。
そのため、本プログラムは30秒おきにクリップボード監視の再登録を行っています。また、タスクトレイアイコンのクリックが行われた場合も、クリップボード監視の再登録が行われます。
クリップボードチェーンを利用しているソフトは、代表的なものだと次のものがあります。
- Windows付属のクリップボードビューア
- Microsoft Office系のソフトウェア
- マウスのお供
- その他、クリップボード監視をするソフトウェア
これらのソフトウェアの動作が不安定だったり、停止した場合は、クリップボードチェイン全体が不安定になる場合があります。状況によっては、コンピュータの再起動も検討して下さい。
(クリップボードチェインについては「動作原理とクリップボードチェイン」をご参照下さい)
Excelのセルの「切り取り」について
本ソフトは、他のソフトがクリップボードへのコピー/切り取りを行うと、それを検知して自らクリップボードからの貼り付け&コピーを瞬間的に行います。
このため、Excelのセルの「切り取り」を行った場合には、セルを囲む点線が即座に消え、切り取りが行えないことになります。
本ソフトを使用中、Excelのセルの「切り取り」を行いたい場合は、通知領域のアイコンをダブルクリックし、本ソフトの機能を一時的にオフにしてください。Excel上での切り取り→貼り付け操作が終わったら、本ソフトの一時オフを解除して下さい。
ネットワーク上での実行について
本ソフトは常駐型のソフトであり、長時間起動されっぱなしにされることが想定されます。本ソフトをネットワーク上やリムーバブルメディア上で実行された場合、ネットワークが瞬断・切断あるいはメディアが認識されない状態になることで、本ソフトが「例外コード: 0xc0000006(STATUS_IN_PAGE_ERROR)」で強制終了される可能性が高くなります。本ソフトはなるべく、ローカルストレージ上で実行されることをお勧めいたします。
管理者権限で起動したい場合
本ソフトは、ショートカットキー機能を実現するために、OSの「ホットキー」の仕組みを利用しますが、ユーザー アカウント制御の仕組みにより阻害されることがあります。具体的には、アクティブなウィンドウが管理者権限で動作していて、本ソフトが一般権限で動作している場合、ショートカットキーは使えません。この場合は、本ソフトも管理者権限で起動する必要があります。
本ソフトを管理者権限で起動するには、プログラムを起動する際、右クリックメニューより「管理者として実行」を選んで起動して下さい。
タイミング調整が必要な場合
クリップボードからテキストを取得するタイミングで、クリップボードの読み書きが失敗するようなエラーメッセージが本ソフト、あるいは、クリップボードにコピーしようとしたソフトウェアで表示される場合は、設定 - トラブルシューティングからタイミング調整を行ってみてください。
一例として、次のような状況で調整が必要になることがあるようです。
- Microsoft Edgeで、アドレスバーから文字列をコピーする場合。
- 一部のテキストエディタで、非常に激しく短い間隔で文字列のコピーを行う場合。
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※このページは、ソフトウェアに付属のヘルプファイルをWeb用に再構築したものです。大部分に自動変換を施しているため、一部は正しく変換しきれずに表示の乱れている箇所があるかもしれませんが、ご容赦下さい。また、本ドキュメントはアーカイブドキュメントであり、内容は、右上の作成日付の時点のものとなっております。一部、内容が古くなっている箇所があるかと思いますが、あらかじめご了承下さい。
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