バージョンアップ通知メールの必要性に関するアンケート結果

2002/ 2/28〜3/8に行われた「バージョンアップ通知メールの必要性に関するアンケート」の結果です。

アンケート回答件数は105件でした。ご協力ありがとうございました。

	はい	いいえ	わからない
バージョンアップ通知メールの必要性	52	41	12
新作ソフトの通知メールの必要性	53	37	15
定期メールマガジンの必要性	47	26	32
不定期メールマガジンの必要性	56	23	26
携帯から見られるサイトの必要性	1	65	39

●通知メール・メールマガジンを発行したとする際の内容に関するアイディア

• 「管理人のひとこと」を独立させて配信。
• INASOFTのみなさんのお話。
• メールマガジン版「管理人のひとこと」(増量してくれるとありがたいです)
• ソフトウェアの応用した使い方など。
• 新ソフト発表をするメールマガジン。バージョンアップについても致命的なバグフィックスなどであれば通知して欲しいです。
• 初心者にもわかりやすい内容の通知メール・メールマガジン。
• Tipsやバグ情報・新作ソフトの情報や、ソフトの開発状況など。
• ソフトウェアの効果的な使い方。
• おもしろい機能追加があったり、とてもすばらしい機能拡張や新しい便利ツールを開発したような話。
• 作者の日記みたいなものが書いたメールマガジン。
• 無理に定期的にするよりも必要な時に必要な情報が欲しい。
• ちょっとした便利な使い方＆気づきにくい機能とか。
• バージョンアップや新規ソフトの簡単な説明などが読みたい。
• 更新内容など。雑談でもかまいません。
• メールマガジンは雑記みたいなのでよいと思います。それに新作ソフトなどの情報が載っていれば良いでしょう。
• 最近INASOFTサイトで話題になったことのうち、INASOFTさんが関心を持ったもの。
• バグなどによる修正・回避方法などをメール送信してくれたらいいなと思います。
• 新しい機能の紹介とか、バージョンアップしたソフトをダウンロードするかどうか判断するのに足りえる量の情報。
• ソフトがバージョンアップされてどんな風に良くなったか知りたい。
• 登録したソフトのバージョンアップがあったら、メールしてほしい。
• 裏エピソードとかあるとうれしいです。

●今回のアンケートに関するご意見等

• バージョンアップは知らせてもらえるのは嬉しいが、ユーザーが自分でチェックするべきでは？　また、「メール版窓の杜」などのメールマガジンを利用したらいいと思います。
• 窓の杜やVectorで登録されているなら、そちらのお知らせメールを購読するので必要ないと思います。
• 管理人様のご負担が大きくなるので、今のままで結構です。
• いつも日付が変わる頃に来させてもらってます。なので、バージョンアップ通知メールは不要です。
• 就職活動がんばってください。でも、作成したプログラムを有償にすれば生活できるかもしれませんが、それは止めて！有償化したら、たぶん使うことを止めるかもしれませんから…。
• バージョンアップの通知は私も欲しい一人ですが、必ずしも作者の方の作業だとは思いません。例えば「Vector」であれば「MyVector」を利用すれば確実ですし、他のソフトとの一括管理も可能です。バージョンアップ通知はこういったダウンロードサイトのサービス利用を促せばよいのではないかと思います。
• 他のメルマガでバージョンアップを知ることができるので無理をしてまでメルマガを発行する必要はない。
• バグフィックスやメジャーバージョンアップの時にはメールいただけるとうれしいです。また、メールアドレスを登録することによって、作者さんとユーザーとのつながりができて良いと思います。
• 窓の杜やimpress Watchで最新フリーソフトの記事が載っているし、自動バージョンアップ確認機能が付いているのでメールマガジンのようなお知らせは、必要を感じていません。もう少し書くと、メールマガジンに登録しすぎてしまい、たくさんのメールマガジンが届いていますけど、あまり読めていません。ほかにもこういう人は結構いると思います。
• ソフト上でアップデート機能があったら良いと思います。
• メールマガジンにアップデート情報を載せても良いと思います。
• バージョンアップについては自動バージョン確認機能が一番便利だと思うので、バージョンアップの通知だけのためのメールは不要だと思う。
• 定期的にホームページ・チェッカーなどで更新状況を見ていますので、バージョンアップ通知メールの必要性を感じません。シェアウエアではないのですから、この程度のユーザー側の努力があっても良いのではないでしょうか。
• 私はWWWCの更新チェックに引っかかったら見に来るのが基本だからお知らせメールはいりません。それにオンラインソフトを使用する人は、最新版を自力でチェックする癖を身につけておくべきじゃないかなあとも思う。
• 今使っている状態で十分便利なんだけど、これから先の発展を考えるとバージョンアップのお知らせは欲しい。ただ、定期的なメールマガジンは読むのが強制されているようでちょっとイヤ。不定期なら、今回は何かなぁ〜〜という感じで読める。
• 一般的によく使用されているフリーソフトの自動更新機能があったら良いと思う。
• 自動確認だけではなくて自動アップデート機能がほしい。Explzhにはついています。
• ほぼ毎日ページを見させていただいています。私はこのページに直に来ているのでバージョンアップ通知メールを必要だとは思っていません。メールマガジンはあったらいいなという程度なので本来の生活に支障をきたすようならむしろ出さないで欲しいと思います。これからも、がんばってください。
• ほとんど毎日チェックしていますから、バージョンアップ通知メールは私としては必要無いのですが…。でもメールマガジンを発行されるのでした購読してみたいと思います。
• 私はすっきり!! デフラグをVectorからダウンロードしました。VectorのMyVectorというサービスを使えばバージョンアップすれば通知されます。ただし、Vectorに掲載されているものが更新されないと通知はされません。ベクターにあったのは3.60aでした。ところがこちらを見るとさらにあたらしいものが。ということで、VectorのMyVectorに便乗してはいかがでしょうか。
• ソフトのバージョンアップ情報やWebサイトの更新のお知らせ。
• 基本的に週に2〜3回はチェックするので必要ないです。今後、バージョンアップのペースが落ち着くようなら(2〜3ヶ月に1度とか)メールもいいですね。
• バージョンアップ時の変更点の記述方式を工夫すれば、飛ばしたバージョンを含めた累積された変更点の表示ができるかも。その人にとって何が変更されたのかというのは、リリースサイクルと必ずしも一致しないですし。ちなみにIrvineのお知らせがシンプルでわかりやすくて好きです。

●考察

　まずはご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

　圧倒的とは言わないまでも、バージョンアップ通知メール・新作ソフト通知メールの必要性はあるという結論になったことは、INASOFTにとってはユーザーの皆様からの厚い信頼を得ているということになりますから、非常にうれしく思います。

　ただ、管理人としては面倒くさいことこの上ない次第でありまして、やっぱりバージョンアップ・新作ソフト通知メール等のサービスはできないです。申し訳ありません。

　次に、定期・不定期のメールマガジンについてですが、これは意外と「欲しい」とする割合が高かったのに驚きました。やはり、「管理人のひとこと」と関連づけられて回答された方も多かったようなので、日頃の「管理人のひとこと」の内容が評価されているのかなぁと思うと、うれしく思います。

　ただ、「管理人のひとこと」がネタ切れになるといけないので…こちらもやはり発行はできないです。

　一つ心残りなのが、今回のアンケート回答者層と「管理人のひとこと」読者層がどれくらい一致しているのかなぁ…という点。次回のアンケートでは、ここら辺もふまえた質問作りをしていこうと思います。

●回答への回答など

• 有料化しないでください。
  これは、逆に「有料化してください」というありがたい意見も寄せられることがあるのですが、有料化の予定はありません。これは作者自身が金を取れるほど優秀なソフトを作っていないだろうという考えと、単純に「問題が生じたときに責任を取りたくない」という二重の事情があります。特に「いじくるツール」も「すっきり!! デフラグ」も、0.01%くらいの割合で「Windowsが壊れました」という報告が寄せられるようなソフトウェアですから、責任回避の点でも、無料のまま続けたいと考えています。
  
  
• メール版窓の杜やMyVectorなどの利用を勧めるべき。
  ごもっともなご意見です。INASOFTのフリーソフトの代表的なものは、いずれも「窓の杜」「Vector」の両サイトに登録されています。ただ、窓の杜は掲載が高速であるけれどもソフト数が少ない、逆にVectorは掲載ソフト数が多いけれども登録までに1〜2週間かかってしまうという長所・短所がありますから、両方の良い点を利用できるように工夫すると良いでしょう。
  
  
• 無理に発行する必要はない。無理ならむしろ発行しないで欲しい。
  お気遣いいただきありがとうございます。まさに、メルマガ・通知メール等は発行するほどの余裕がないわけで、このご意見に便乗させていただきます。
  
  
• フリーソフトなのだから、チェックはユーザー側の負担とすべき/WWWCの更新チェックを利用すべき。
  私が他の作者さんのソフトを利用するときのスタンスはこれです。ただ、WWWCのチェックは、サイトの更新チェックには有効ですが、INASOFTの場合はソフトの更新チェックには不向きかもしれません。「管理人のひとこと」が毎日更新されていますから。
  また、アンケート外からのご意見として、バージョンアップ情報を扱う個人のニュースサイトの利用を促すべきとのご意見もありました。たしかに、個人のニュースサイトなら更新は極めて頻繁ですから、多数のフリーソフトを同時にチェックする場合、特に未知のフリーソフトをチェックする場合に有効かもしれません。というわけでご紹介しておきます(→リンク)
  
  
• バージョンアップチェックだけではなく、自動更新機能も欲しい。
  たしかに面白いご意見なのですが、HighwayのWebサーバへの負担を考えると現状では不可能です。
  
  
• Irvineのお知らせ形式が良いと思う。
  これも、面白いご意見だと思います。個人的に、プログラマとして、挑戦分野として面白いかなぁということです。というわけで、作者のヤル気次第で実現するかもしれません。