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2021.4.15
INASOFT
2021.4.15
INASOFT
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動作原理で登場した(マウスふるふるが利用している、ヘルプ中で登場する)主なWindows API解説
SetCursorPos
メイン画面の左上座標を原点(0,0)としたときのマウス座標を設定する。
ただし、ClipCursor() APIにより、マウスの移動範囲が制限されている場合は、その内側に留まる。
BOOL SetCursorPos(int X, int Y);
パラメータ
- X
設定したいマウスカーソル位置のX座標を、スクリーン座標で指定する。
- Y
設定したいマウスカーソル位置のY座標を、スクリーン座標で指定する。
戻り値
0以外 … 成功。
0 … 失敗。拡張エラー情報を取得するには、GetLastError() APIを使用すること。
解説
マウスカーソルはシステム全体で共有されるリソースである。マウスカーソルがウィンドウのクライアント領域内にあるときにのみ、マウスカーソルを移動するべきである。
呼び出し側のプロセスは、ウィンドウステーションへの WINSTA_WRITEATTRIBUTES アクセス権を備えていなければならない。
SetCursorPos() APIを呼び出すときは、入力デスクトップが現在のデスクトップである必要がある。OpenInputDesktop() APIを使用して、現在のデスクトップが入力デスクトップであるかどうかを確認できる。現在のデスクトップが入力デスクトップでない場合は、OpenInputDesktop() APIから返されたHDESKを使用してSetThreadDesktop() APIを呼び出し、そのデスクトップに切り替える必要がある。
マウスふるふるが利用しているWindows API解説へ
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