現在、いじくるつくーるのWindows 8.1対応について検討すべきかどうか考えています。いくつか事情はありますが、例えばいじくるつくーるには1300近い設定項目があるのですが、もはやそれら全てを検証することは、時間的に非常に困難であるなど。
単純な例で言うと、「Windowsの終了を禁止」するための設定項目は、Windowsのスタートメニューのシャットダウン項目を隠すために使われることで知られていますので、スターメニューのなくなったWindows 8ではもはや無効な項目かと思いきや、他の手段による終了も禁じることができるので依然として有効な項目であるとか。そのようにして、シェルのルック&フィールが変わったことにより、どこの何を検証すれば有効か無効かを見分けられるのかを知るのが難しくなってしまいました。
また、昔のPCであれば、遅いパソコンを速く動作させるための必須テクニックとしてレジストリ編集が行われていたりとかもして、レジストリ編集が最盛期を迎えていたという事情があったわけですが、現在のこのWindows 8.1時代において、もはやPCはカスタマイズ不要なほど速くなっていて、レジストリを直接編したい事情の大半は失われているとも言えます。
もちろん、パソコンの高速化以外も需要もあるわけですが、現在残っている需要はわずかなのではないかなと思うことがあります。わずかな需要のために1000を超える項目群の検証とメンテナンスを続けることは、困難になってきました。
あまり需要見込めないものに、大きな時間と労力を割くというのも、限界があります。需要の見込めるものなら、大きな時間と労力を割くことの限界を突破できるかもしれません。はたして、もっと他の便利なツールを考えて作った方が社会にとって有益なのか、あるいはいじくるつくーるをメンテナンスすることが社会にとって有益なのか、読めません。
というわけで、Twitterの皆さんからのアドバイスで、アンケート的を取ろうということになりました。いじくるつくーるのWindows 8.1対応の需要というものが、メンテナンスコストと比べて見合ったものなのか、測るための指標が欲しいなと思いました。
もし需要が十分にあるならば、対応のためのコストなど、需要モチベーションの前には吹っ飛びますから、いじくるつくーるのWindows 8.1対応をやりたいなと思います。逆に、需要も少ないのに、やっても仕方の無いことをやっても仕方ないので、メンテナンスはせず現状のまま放置でも良いのかと思います。
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