レジストリに関する用語

■値 (value)

　キーの下に作られる「ファイル名」に相当するもの。
　値は、「型」と「データ」を持つ。

　「型」とは「データ」のタイプのことで、「数値です」とか「文字列です」とかいう情報である。
　「データ」とはファイルの中身に相当するもの。

　なお、Windows 95/98/Meには「標準の値」(@や既定とも書かれる)と呼ばれるものが必ず存在するが、これは、Windows 3.1時代には「一つのキーに一つの値が割り当てられていた」時代の名残である。一般的には文字列が格納される。少なくとも Windows 95では、REG_SZ型以外の型にすることはできない。

　Windows NT系では「標準の値」(@)は初めから存在しないので、任意の型を当てはめることができるようだ。

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