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2023.2.27
INASOFT
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置換がうまくいかないときは - コマンドライン編
このページでは、コマンドライン版における使い方を説明しています。
複数行置換の一般的な使い方における「うまくいかない場合」の対処法については、置換がうまくいかないときはを参照して下さい。
*コマンドラインの一般的なことについて
コマンドライン版を使う場合、まずは、一般的なコマンドプロンプトの使い方を間違えていないか、確認をしていただかないといけない場合が多々あります。例えば、
- コマンドライン書式で書かれている [ と ] で囲まれた箇所は場合によっては省略可能なパラメータであり、 < と > は、ほとんどの場合は必須のパラメータであることを示します。
[, ], <, > を直接記述することを示しているわけではありません。 - コマンドラインとして特殊な意味を持つ半角スペースや、< や > といった文字を使いたい場合、そのパラメータをダブルコーテーション(")で囲う必要があります。半角スペースなどを含んだファイル名であるとか、置換文字列の中に半角スペースや < を入れたいとかいうときは、ダブルコーテーションを活用しなければなりません。また、ダブルコーテーション自体を文字として指定したい場合は \" とします。
このあたり、まだよく分かっていないという場合は、使い方サンプルをご覧いただくとともに、コマンドライン版を使う前に、コマンドプロンプトの使い方を覚えて下さい。
①文字コードについて
置換対象の文字コードは /O で指定できますが、指定しなかった場合は、現在の「複数行置換」のダイアログに何が設定されているかによって決まってきます。これは、mlrepc.exeがmlrep.exeに対し、パラメタを設定して呼び出す動作をしているだけであるということに由来します。
デフォルトの文字コードはその場その場によって変わることもありえるわけですので、文字コードの指定が頻繁に変わるような場合は、/O オプションの使用を心がけて下さい。
②置換前・置換後文字列記述ファイルを使う場合
/e@, /a@ オプションにより、置換前文字列記述ファイル・置換後文字列記述ファイルを使う場合は、次の3点に注意して下さい。
- ファイルの末尾に不要な改行が入っていないか。
- ブロック指定になってしまっていないか。
- 組指定になってしまっていないか。(→コマンドライン版においては、複数回のコマンド実行に分けて下さい)
- 文字コードは意図されたものになっているか。
とくに文字コードについて、置換前・置換後文字列記述ファイルはUTF-8で書かれていることが仮定されています。UTF-8でない場合は、/Fオプションにより文字コードを指定してやる必要がありますのでご注意下さい。
コマンドライン版について
使い方サンプル - コマンドライン編
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