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2014.11.3
INASOFT


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はじめに


 画面の表示されている情報を、他用途に応用できないか、と思うことがあります。
 それが単純にテキストボックスに入っている情報であれば、マウスで選択してコピー&ペーストすることができますが、そうならないような状況が多く存在します。
 Windowsには、「リストビュー コントロール」という、多くの内容を、効率よく表示してくれる仕組みが備えられており、それを利用した Windows アプリケーションが多く存在しています。
 「リストビュー コントロール」とは、例えば、エクスプローラ(※)やタスクマネージャが、ファイルやタスクの一覧表示に利用している仕組みです。


リストビュー コントロールの例
リストビュー コントロールの例




 多くの場合、「リストビュー コントロール」には、多くの情報が整理されて表示されますので、この情報を他の用途に簡単に転用したいと思うことがあると思います。しかし、テキストボックスに対するコピー&ペーストのように、単純に文字列を取得することはできません。

 そこで、このソフトウェアの登場となります。

 このプログラムは、Windows上で動作している「リストビュー コントロール」を利用している任意のアプリケーションから文字列を取り出し、CSVファイル(カンマまたはタブで区切られたテキストファイル)で出力します。


出力結果(メモ帳で開いた様子)
出力結果(メモ帳で開いた様子)



 CSVファイルは、Microsoft Excelなどの表計算ソフトや、多くの住所録・データベースソフトなどで利用できる、汎用的なファイル形式です。


出力結果(LibreOffice Calcで開いた様子)
出力結果(LibreOffice Calcで開いた様子)



 また、リストビューの他に、ツリービュー・リストボックス・コンボボックスのデータも抽出することができるようになっています。


※Windows 7などの新しいOSのエクスプローラーは、ListView以外の方法で実装されている模様です。そのため、Windows 7以降のエクスプローラーから本ソフトで内容を取り出すことはできなくなりました。

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※このページは、ソフトウェアに付属のヘルプファイルをWeb用に再構築したものです。大部分に自動変換を施しているため、一部は正しく変換しきれずに表示の乱れている箇所があるかもしれませんが、ご容赦下さい。また、本ドキュメントはアーカイブドキュメントであり、内容は、右上の作成日付の時点のものとなっております。一部、内容が古くなっている箇所があるかと思いますが、あらかじめご了承下さい。
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